仕事に重要な「ワクワクチャージ」

「ワクワク感」は勤め先での会社員としてのガソリンみたいなもんで、途中たびたび(特に最初)レギュラー満タンにしてあげるべきものだと思う⛽

それが無かったり、そもそも給油口がぶっ壊れたり、ガス欠(ワク欠)してることもある。そういう事象があるよってことを書く。

ワクワク感とは

人それぞれ/キャリアのフェーズそれぞれにあると思うが、僕としては

一日8時間をキーボードぶっ叩く時間に注ぎ動かす会社という船の行く先に、可能性と期待感を持って、モチベーションが保てること

だと思う。

キャリアのフェーズといったのは、例えばデザイナーならば以下ぐらいまでは、会社がどうであろうが(極端)実践の場があって、スキルが有意義に上がることにワクワク値が高いように思うから👇

  1. 船員になるまで(まず最初の技術を身につけることを意識)

  2. 船員として視野が広がるまで(社会やユーザーの課題の意識)

成長するにつれビジョンへの共感など、ワクワクの対象が自己→社会へのアクションの可能性へと移ってく。

ワクワク感があるメリット

仕事人にとって、「ワクワク感」があると色々いい。

  • この会社で良かった!という感覚が持てる

  • 課題を解決するアイディアやモチベーションの源泉

  • それらに必要な自発的な行動が起こせる

こういうごく当たり前の状態が蔓延することで「士気」に変わる。
そうするとより良くするための浄化作用が活性化する。

そしてメンバーへの信頼感、リスペクトに繋がる。
そこから、内省のきっかけが生まれて自分自身が成長できる最高のサイクルが期待できる💯*1

会社員のワク欠

ルーティンワークや退屈な時間を過ごしたりしてると、ワクワクは減る。
正確には目の前の仕事がルーティンワークになってしまうと、ワクワクは減る。
なんとなくこういう原因がある気がする👇

自分起因の、ワク欠

  • 単純作業に閉じてる

  • 仕事の仕方が悪く周囲の信頼が下がり単純作業だけが回ってきてる

  • 事業内容やビジョンの理解不足

  • そもそものミスマッチ

会社起因での、ワク欠

  • 行き先が不透明で取り組みが曖昧

  • 描く壮大な未来が見えない・伝わっていない

  • 業績や市況が芳しくないときのインナーコミュニケーション不足

採用・転職時にも重要なワクワクチャージ

採用する側は積極的にヴィジョンを語ったほうが良い

語って、奮い立ったりやや興奮したり、大きく頷いたりするような人は良さそうだと思う(採用のプロじゃないからその時の見分け方はわからない)

実際に僕が過去に面談や面接に行った会社で、現在のプロダクトとビジョン実現までの「間」の取り組みについて質問させていただいたことがある。
そこで地(現在)に足がついていて納得の行く展開を聞けたときはなるほど!とテンションがあがった💯

転職する側はプロダクトや事業の展開、ヴィジョンまでの構想妄想について聞いたほうが良い

ワクワクをチャージしてもらったほうが良い(そもそも転職なんてワク欠が原因とも言えるから)

十分にチャージしてくれる企業を選んだほうがいい。走り出しから違うのではないだろうか⛽

会社やチームが走り続けるためにも、ワクワクをチャージしよう

積極的に会社の目指すビジョンや夢を語るといいし、いつもメンバーが夢を描いてるといい。
可能なら、それを確認し合ったり青写真を広げる会があるのも有意義だと思う。

仕事はつまらないものと考えてる日本人*1 からすると馬鹿みたいな話だけど、冒頭のように1日8時間もキーボードを叩いてるし、我が家は妻+娘×2なので、じきにパパは臭いもの扱いになる。せっかくならワクワクして、自己肯定感をもちキラキラ働きたい。


*1
この辺は平社員の僕が言うと薄いので身の回りの経営者の方などに聞いてみても良いかもしれない

*2
米ギャラップが公表した報告書(State of the Global Workplace: 2022 Report)によると、世界全体の従業員エンゲージメントの平均値は21%だ。仕事に愛着を持ち、モチベーションが高い人の割合は21%と考えればよい。
~
データが集計されている129カ国中、わが国の水準は5%の128位だ。
https://president.jp/articles/-/65669?page=3


この記事が参加している募集

採用の仕事

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?