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解決はいらない。ただ聴いてほしい。

共感して認めてほしい

嫌なことがあると自分を責めたくなる人は、自分やその感情を認めてほしくて、共感してほしくて、友人にただ話を聴いてほしくなると思う。
どれだけ辛いことがあっても、それを認めて悩みを共有してくれる友人がいれば、心がすっと楽になる。

聴いている相手はどう思っているのかな

聴いている相手もあなたの話だと思うから、感情移入して聴いてくれるだろう。嫌な気持ちを共有されて、嫌な気持ちになる。
「こんな気持ちは嫌だなぁ。解放されてほしいなぁ。」
と思う。

あなたは共感できている?

あなたが好きな友人は、あなたが嫌な気持ちから解放されたいと願うので、解決方法を一緒に考えようとするだろう。そんなときにあなたが
「ただ聴いてほしいの。」
と言ったらどうだろう。解決方法が見つからずに話をするだけだったら、嫌なことは解決せずに、ずっとずっと嫌なことが続いて、また友人に話を聴いてもらいに行く。そうすると友人は嫌な気持ちをずっとずっと共有し続けて、病んでしまう。良い友人ほど嫌な気持ちを強く共感して、病んでしまう。
 あなたは嫌な気持ちを聴いてほしいな、と思う一方で、聴いてくれる友人の気持ちを考えたことはあるだろうか?

解決を求める友人を大事にしよう

あなたの嫌な気持ちに共感した友人と一緒に解決方法を考えよう。そうしたら、同じ気持ちを共有した友人同士、同じ悩みを解決した喜びも共有できるはずである。嫌な気持ちをぶつけ続けるのではなく、改善する勇気を持って、友人と喜びを共有しよう。

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