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「同調圧力」は“ここ”から生まれる!
「同調圧力」簡単にいうと、まわりの目を気にしすぎるあまり、人に合わせてしまったり、言いたいことを言えなかったりすることです。
我々は、小学生の頃から常に同調圧力に押し潰されています。
勉強できる子・運動できる子が優秀で、ゲームが得意で勉強が苦手な子がダメという空気。
やりたいこと、やりたくないことがあるのに雰囲気に流されてしまった学校行事や学級のイベント…。
ほとんどの方が納得されるのではないでしょうか?
同調圧力は「集団」から生まれます。
「集団」は大きく分けて2種類に分けることができます。
1つは「共同体」
これは自然に発生した集団です。例えば家族や友達などの「情」があるものを指します。
もう1つは「組織」です。
これは、ある目的を達成するために作られた集団です。
同調圧力が蔓延る日本の職場は、この2つが合わさった「共同体組織」です。
例えば、学校現場。
「自ら学ぶ子を育てる」というのが学校の目的だとします。学校は「組織」なので目的を達成することが求められています。
ゆえに、目的を達成するためにはあらゆる手段が認められて良いにもかかわらず、同調圧力によって、同じようにやることをトップダウン的に強いられてきました。
なぜこのようなことが起きるのでしょうか。
それは共同体の特徴の1つである「仲間意識」が高すぎるからだと考えます。
確かに、仲間として協力することは必要です。
しかし、仲間である上司の言うことばかりを受け入れたり、忖度したりするのが組織として正しいのでしょうか。
共同体と組織の線引きが曖昧だからこそ同調圧力が起きるのです。
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