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【CCNA用語】DSCPとは...

こんにちは!🏞️
satoです(^^)


今日の学びは、
『DSCP』についてです。

『DSCP』とは、

●「Differentiated Services Code Point」の略称で、日本語訳で「差別化されたサービス文字コード番号」という意味です。

IPヘッダ内のToSフィールドを使用した「IPパケットの優先度を表す」ものです。※IPパケットの優先度を表すものには、もう一つ「IP Precedence」というものもあります。

●DSCPでは、ToSフィールド(8ビット)の前半「6ビット」を使用します。この6ビットの内、前半3ビットは「優先度」を表し、後半3ビットで「破棄されやすさ」を表します(後半3ビットの最後のビットは常に「0」となります)。

●DSCP値の数値が大きくなるほど、優先度が高くなります。

DSCPは、IP Precedenceよりも細かい優先度分けができます。※IP Precedenceは「0~7の8段階」だが、DSCPは「0~63の64段階」の優先度を定義することができるため。

●DSCP値により転送処理を決めることを「PHB」と呼びます。


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