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【着物旅行記】荷物&移動手段、現地での着替え場所について



こんにちは、着物コーディネーターさとです。

年末年始は夫の実家がある愛媛県に帰省していました。
義母も着物が好きなので、帰省の際は着物を着ることが多いのですが、
着物で旅行してるって話をすると「大変そう」とよく言われます。
結構大変です。笑

最初の頃はどうしていいのか分からず、
毎回「どうしよう?」と大変悩んでいました。
荷物量ヤバイ!
履物どうしよう?
替えの襦袢は持っていくべき?
等々。
毎回悩みは尽きませんが、最初の頃に比べたらマシな気がします。笑

でも、着物で旅行してみた結果すごく楽しかった!
なので、
「大変そうだけど着物で旅行してみたい!」
という物好きな方向けにnoteを更新してみます。


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今回の荷物&移動手段と着替え場所



今回の荷物はこんな感じです。

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ポリエステルの着物:1着
木綿の着物:1着
羽織に合わせやすそうな着物:3着
羽織:4着
半幅帯:3本
名古屋帯:2本
その他:襦袢、うそつき襦袢、割烹着、もんぺ、袴 各1着

今回は7日間滞在でした。

荷物はこんな感じ。セレクトの基準は
・日数分、羽織と着物を着まわせるように用意
・もんぺと袴はただの趣味です。笑
・元旦と2日は親族が集まるので、2日分は炊事用の洗える着物を用意

コインランドリーのあるホテルと義実家に宿泊予定だったので、
インナーは4日分くらい持っていきました。
今見返すと、羽織はもっと少なくて全然よかったし、
半幅帯だけでも良かったなぁ…と思いました。笑

個人的にすごく大事だと思うのは
不測の事態があった時に死ぬほど後悔する着物は持っていかない事!です。
突然雨が降るかもしれないし、
飛行機移動の際はロストバッゲージの可能性もゼロではないですからね。

あとは、1枚でもポリエステル着物を持つと安心!
シワになりにくい、濡れても汚れても、とりあえず大丈夫、
なポリエステル着物は、着物旅行の必需品だと思います。



移動手段は…夜行バス!


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夫の実家は愛媛県の八幡浜市という場所です。

いつもは飛行機or新幹線で松山空港→レンタカー移動だったのですが、
夜行バスは初チャレンジでした。
13時間くらい乗ってたかな…笑
でも、最近の夜行バスって案外快適ですね。
私はどこでも寝られるタイプなので結構へっちゃらです。
(夜行バス移動の際は流石に洋服です)



夕方に都内出発→翌日の朝8時過ぎに愛媛県八幡浜市に到着しました。
この日は市内を観光する予定だったので、お風呂と着替えを済ませたい!
というわけで

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八幡浜黒湯温泉みなと湯さんでお風呂と着替えを済ませました。
利用者が少ない時間帯(朝~10時くらい)にちょうど到着だったので、
特段不便な事は無かったと思います。
こういう時は念のため、受け付けカウンターの方にお声掛けしますが、
大体「お好きにどうぞ」的な事を言われます。笑

都内だと着替えスペース付きのラウンジもあったりしますよね。
姿見があったりするので、周辺でそういう場所が見つかるなら、そちらの方が断然オススメです。

温泉施設は着替えに特化した施設ではありませんので、
様子を見て混雑していたらサクッと諦めます。
ちなみに、私の着付けの所要時間は10~15分ほど。
1時間かかる!という方は、温泉施設で着替えはちょっと難しいかも。
そして勿論、姿見は大体ありません。勘です。

夜行バスという移動手段にしたから今回はこの流れになりました。
少なくとも八幡浜市内はゆる~いので大丈夫だったけど、
勝手の分からない地域だったら、温泉施設で着替えも多分しないと思います…笑