見出し画像

160km走る人は正気か?

あなたは100mileレースをご存じでしょうか?

100mileレースとは、1mile=約1.6kmなので160kmを走るレースということになります。さらに私はロード(舗装路)ではなく、トレイル(山道)を走るトレイルランニングで100mileレースに参加しています。実は現在100mileレースは毎年世界中で大小含め数百本が開催される、かなり人気のあるカテゴリーなのです。

普通に考えたら人間が160kmの距離の山道を走るなんて信じられないと思います。私も数年前に初めて聞いた時は「飛脚か!?」と突っ込みましたww

実際、

●レース完走した後は体がボロボロになります
●まず1週間は体が元に戻りません
●全身が浮腫んでパンパンになります
●周囲の人には全く理解されず、変人扱いされます
●家族にもまったく理解されません
●付き合う仲間がガラッと変わります
●食事内容に異常にこだわりはじめます
●常に減量のことを考えるようになります
●プロテインと謎のサプリが家に揃い始めます
●「走っても痩せないんだな」と感じるようになります
●階段を見ると「トレーニングできる」と思って登りたくなります
●会社帰りに「走って帰ろうかな」って思うようになります
●今月は何百km走ったと、走行距離の単位が百km単位に変わります
●天気に敏感になります
●「山と高原地図」を買い揃え始めます
●「週末はどの山に行こう」と仕事中に妄想し始めます
●着るものが全部アウトドアブランドに変わります
●100mile完走した人を「マイラー」と呼ぶようになります
●友達に「何のためにやってるの?」と100回以上聞かれます

など、100mileレースにはまってしまうと、これまでの自分とは全く違う人になります。しかし、これほど自分を変えてしまう魅力が100mileレースにはあるのです。

これから不定期シリーズで100mileレースの魅力について話していきたいと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?