「雨日記」/ちゅん
梅雨入りしました。
本日の私に降る雨は、舞い上がった思考や言葉がすっと鎮まるような柔らかさ。
湿度は、雨を雨として際立せるのに最適な程度。冷たさはやや高めで、風も存在感があります。
色は青みがつよく、粒も細やかです。
…などと、「ワインのテイスティング」のように雨を観察する、「雨日記」を書くのはどうでしょう?
夏休みにアサガオの観察日記を書いたように、雨を観察してみると、梅雨も楽しく過ごせそうです。
(早々に枯らしたのに、毎日観察日記を書いた7歳の時の罪を告白します。)
季節外れ(ニンゲンの勝手なものさしだけど)の雨、それも暑い季節の冷たい雨に物語をつけたことがあります。
「慈雨」をモチーフにした漫画。描ききりたいなあ。
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