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結果が全てではないけど、やっぱり勝てると嬉しいよね(14/90)

本日は娘の大会でした。
初めて一勝しました。

礼をして、畳を下がったあとの、あの顔は一生忘れないかもしれない。いい顔をしていました。
同じ笑顔でも、たぶん、他のことでは得られない、いい笑顔。

初心者で始めて今年で3年目。

初めての大会では、頭を打ってしまい、びっくりして大泣きでした。娘を励ましてくれる先輩の姿に感動しました。それと同時に、娘がこの部活を選んだ理由に改めて納得しました。

「先輩がみんな優しかったから、柔道やろうかな。」

先生に誘われて、部活動見学に行った時に、娘が言っていた言葉です。

全くそんなキャラじゃないし、テニス部入るって言ってたのになぁとその時は思ってました。

でも、一番初めの大会で、その光景を目撃して、いい環境で頑張ってるんだなと思ったものです。

順調なことばかりではなく、2年生の初め、疲労骨折で3ヶ月練習できないときもありました。大会が近いこともあり、間に合うのかハラハラしました。

なんとか大会には出ることができました。練習はほとんどできていませんでしたが、この経験で学んだこともあったはずです。

そして、去年の秋の大会。一緒に初心者から始めた友だちが先に一勝しました。会場では一緒に喜んでいた娘ですが、帰りの車では泣いていました。

春になり、やっと後輩も入り、タイマー係も卒業しました。中高一貫校ですが、娘は中学で部活は辞めるつもりでいるようで、残された大会も残りわずか。

そして、今日。
団体戦でしたが、初めて娘は個人として、勝つことができました。娘より体重の軽い子でしたが、それでもこれまでは勝てませんでした。

日頃、一生懸命頑張っているから、結果につながったわけで、結果ばかりにフォーカスするわけではないけど。

でも、勝った喜びを知らなかった娘にとっては、この一勝が大きくて、これまで頑張ってきたことを、素直に受け入れられたのではないかなと思います。

終わって戻ってきた時に、興奮しながらこんな事を教えてくれました。

「今日は試合前に、S先輩が思い浮かんで、先輩ならどんな風にイメージして戦うかなと思いながら戦った。」

「あと、先輩のお父さんが大丈夫、大丈夫と何度も言ってくれたから、よかった」

娘だけの力ではなく、いろんな方のサポートがあっての勝利だったんだなと思いました。

娘の勝利を、仲間も顧問の先生も先輩も父兄のみなさんも、他の学校の先生まで喜んでくれました。

「今までは負けて悔しいなと思って、相手のことを勝手に悪く思ったりしたこともあったけど、その負けがなければ、今日勝てなかったかもしれないし、その子にも感謝しているし、諦めないで頑張ってきてほんと良かったよ。このサーモンも美味しいし!」

一勝したら行くと約束していたお寿司屋さんに行き、満足している娘を見て、大外刈りで一本を取った瞬間を思い出して、また感動する母さんでした。

私も結果主義なところがあって、結果を残していない自分をどこかで受け入れられていません。

今回このnoteの連続投稿を成し遂げることは、私の中では大きな意味があるのです。ちゃんと結果を出す。これも目標にしています。

その時に私も娘のように、これまでの頑張りを素直に認められたら、また一つ殻をやぶることになると思うから。

今日も最後まで読んでいただきありがとうございます。


ひとりごと

実は、今日は娘が大好きな(いや私も好き)
K-POPグループのファンミーティングがあり、
試合とかぶり現地に行けないのは
わかっていたので、
せめてもライブビューイングを
見に行こうと言っていました。

でも、なんとなく申し込むタイミングを
逃してしまって。

結果的には、一勝できて、
お寿司を食べに行くことになったので、
申し込んでなくて良かった。

だからタイミング逃したんだ。
必然の流れだったんだ、
すべてうまくいってる!

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