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私が「みんなで何か楽しいことをするのが好き」の原点(52/90)

今朝、旦那さんと、息子の話題から人と関わることの大切さについて、話をしていました。そこから「私はみんなで何かを楽しいことをするのが好きなんだよね」という話になり、色々と考えていてふと思い出したことを忘れないうちに書こうと思います。

私は美術系の短大を卒業して、全く関係のないお仕事をしていました。その時は事務系のお仕事でした。毎日、同じことの繰り返しで、楽しみといえば、東京に大好きなライブを見に行くことぐらいで、でもそんな日々にも特別不満があるわけでもなく、でもこれでいいのかなぁという感じでした。

そんな時に卒業した短大から送られてきた手紙。通信制大学の案内でした。これだ!と思った私はすぐに説明会にも参加して、翌年の春には母校の通信制大学の3年生に編入していました。

通信制大学は基本的に課題(レポート)提出する、スクーリングに参加する、テストを受けるの3つをこなしていく感じになります。

特にスクーリングは、普段ひとりで勉強している私にとっては、同じ学科に所属している方々と会える貴重な場でした。

美術系の学校だったので、スクーリングも実技が多く、作品を作ったり、外にフィールドワークをしに行ったり、楽しかったことを思い出します。

そのスクーリングの中で、今の私につながる体験をしました。

それがグループワークです。スクーリングの3日間で出されたテーマに沿って、グループで話し合い一つの作品を作るというものでした。これが本当に楽しくて。当時26歳だった私。一緒に作業するメンバーは年齢も職業も住んでいる場所もバラバラ。一番若い子で20歳ぐらいで、一番年長さんは50代の方でした。

出された課題は、スクーリング参加者のコミュニケーションを活性化させる誌面を作る、みたいな内容だったと思います。企画書の制作から、資料集め、取材、写真撮影、実際の誌面作りまでを同じグループの6人で話し合って作業をしていきます。

学校の特性もあるのか、クリエイティブな仕事をされている方も多くて、画家さん、デザインのお仕事をされている方、パソコン作業が得意な方、カメラマンの方もいたり、普段のんびり事務のお仕事をしている私にとってはとても刺激的でした。

はじめまして!の挨拶から、同じ目的に向かって作業すること3日間。最後の日はもう以前からあったチームのような一体感でした。みんなでやったプレゼンは本当に楽しかった。

この体験が私の「みんなで何かをすることが好き」の原点だと思います。これを大人になってから体験したことが私の中では大きかったのです。そして、そのことはのちにPTAでの活動にすごく生かされました。

大人になると、そういう体験をすることが少ない、いやほとんどないですよね。でも、それをやりたいなと思っている方が意外といるんです。私の周りにもいます。

「不登校のママを元気にしたい!」という今一番やりたいことがありますが、それとは別に、人と人が繋がって、みんなでわいわい楽しめる場を作りたいという夢もあります。

結局、私は人が好きなんだと思います。繋がりやご縁を大切にいつか叶えたいなと思っています。いや、もう叶うんですけどね、私は決めてるので!笑 あとはそこに向かって行動するのみ、です。

今日も最後まで読んでいただきありがとうございます。



ひとりごと

当時のことを色々と考えていたら、リアルに教室の風景とか思い出してきた。懐かしいな。そして、当時勤めていた会社の上司には感謝しかありません。普通に一週間とか休んでいたから。有給を使っていたとしても、今思うとあり得ない 笑 本当に私は人に恵まれている。感謝です。ありがとうございました。

そして大人になっても、やりたいと思ったことに飛び込むのって、学生の頃の学びとは違う体験ができます。これはオススメです。




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