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Day17: 「アメン・ラー」プレイ記

みっくみくにしてやんよ。Sato39です。
今日はアメン・ラーの感想を徒然なるままに。

先日の5人名作ゲーム会の主催者さんのお気に入り、ということでプレイを楽しみにしていた作品。
クニツィア博士の重量級競りゲーの名作なんだとか。プレイ感が楽しみ。

古代エジプトがテーマで、メインボード真ん中に流れている川がナイル川。そのナイル川に沿って15の都市が発展していくことになる。
毎ラウンド5枚の都市カードがランダムに公開され、各プレイヤーは欲しい都市に入札していく。

今回、私のプレイヤーカラーは白。
最初はどの都市に入札していくか悩む。とりあえず3番手だったので他のプレイヤーと被らず、後に勝利点となる神殿アイコンのある「EDFU」という都市に3金で入札。ちなみに読み方は分からないw

EDFUを無事に落札した私はピラミッドを建設。何だか可愛い♪
3ラウンド後に前半の得点計算が行われるということなので、とりあえず毎ラウンド、ピラミッド建設はしていきたいところ。

そして手札には自分の入札したところの一つ上には入札できないアクションカード?が舞い込んできた。どこかで効果的に使っていきたい。

EDFUの対岸のABUも競り落とし、ピラミッド建設。
特に意味はないが、この一帯をSato39帝国にしてやるのだ。
EDFUに労働者を配置する。こうすることでラウンド終了時にお金が入ってくる。ただ青プレイヤーにはピラミッドの数も労働者の数も負けているな。ぐぬぬ。

さらにメインボード右角のBERENIKEを落札したところで、手札には目標カードが来た。ナイル川周辺に都市を揃えると3点獲得の目標カードだが・・・。

「今、ナイル川から離れたところを落札したばっかりだよー!」

心の中でひっそりと泣いたw。

こういう目標も念頭に置いて都市を選ばないといけないのね。まあ仕方ない。

3ラウンド終了したところで前半終了。
目標カードが合わなかったこともあり、得点は遅れをとった感じ。やはり青プレイヤーがしっかり得点しているな。

そしてピラミッド以外のものは全てナイル川の氾濫で綺麗さっぱりと消滅w
またここから後半3ラウンドを同様に行なっていくのだが、今度はピラミッドが建っているので条件が違ってくる。悩ましい。

やはりピラミッドがいっぱい建っている都市が美味しい、ということでピラミッドが3つも建っているMEMPHISを大金を支払って競り落とし、ナイル川周辺の都市を獲得するも得点はあまり伸びず。

ゲームは最大のピラミッド数を誇る大都市ABYDOSを制した黒プレイヤーさんの勝利。いやいやお見事。


【感想】

さすが競りゲーの大家、クニツィア先生の重量級名作。これは楽しかった。どの都市が良いのか判断が難しく、特に後半はピラミッドの数によりその価値も変わる。それが非常に悩ましい。

労働者など苦労して増やしてもナイル川の氾濫で全て消えて無くなってしまうのも面白い。そこの計画性も非常に大事。ただ目標カードにはカードの捲り運があるので好き嫌いは出るかもしれない。

どういう目標カードがあるのか覚えてくると、さらに都市選択が悩ましく面白さが増してくるのかも。15都市で人数により都市数を調整するのだけど、目標カードとの兼ね合いがあって5人以外はバランスが悪くなる可能性もあるらしい。

5人揃った時には、ぜひまたプレイしたいと思える良いゲームでした♪


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