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特別児童扶養手当について


次男が不登校になって、うつ病と言われてからもう3年になるですが、特別児童扶養手当(以下特児)について私、知らなかったんです。

主治医とカウンセラー

受診しているのは、国立の大きな病院なんですが、今年の春に主治医が異動のため代わり、カウンセラーが出産で代わり、当初は不安を感じていました。前の主治医と次男が普通に話せるようになるまで1年以上かかったのでまた1年ぐらいは自分の状態を伝えたり、カウンセリングも進まなくなってしまうのかなと不安が。

新しい主治医は本人の状態が改善した事もあり2〜3ヶ月に1回程度の診察。カウンセリングは1〜2週間毎に行っているのですが、新しいカウンセラーさんはベテランで話しやすいのか最初からスムーズに話ができている様子です。

そのカウンセラーさんから8月に「特児受けてないんですか?」と。
私の頭の中は「???」なんだそれは。
前の主治医もカウンセラーも何も言ってくれなかったぞ。
調べてみると障害がある子どもを扶養する親に対して手当が出るとのこと。

その段階で新しい主治医が10月から12月まで診察をする事が出来ないとの情報が掲示されていたので、大慌てで申請の準備。
市役所に書類を取りに行き、主治医に相談し、診断書の為の聞き取り、カウンセラーさんによる知能検査。
あぁ、なんとか間に合うと思ったのも束の間、10月に入ってからカウンセラーさんから「文書係に申請がされていない」と・・・。

なにそれ?どうも文書係に申し込みをしてそれから手続きが進むようになっていたようで、最初の段階がすっ飛ばされていたようです。しかも主治医がいない状態。どうなる息子の特別児童扶養手当・・・。

慌てて文書係に申請をして、押しの強い児童精神科の看護師さんが医師に連絡をしてくれて、バタバタでしたが無事今日申請ができました。

診断書で見た病名

市役所での申請時に主治医の診断書を初めて見たのですが、病名が”自閉スペクトラム症”とある。
あれ?うちの子うつ病じゃなかったの?この三年間うつ病って聞いてましたが?頭の中が混乱。

混乱してても仕方がないので、帰宅後に自閉スペクトラム症について調べてみると

社会的な関係の持ちづらさ
コミュニケーションの困難
特徴的な行動や動作
活動や興味の範囲が狭い
変化に対する不安や抵抗
社会的なイマジネーションの課題
感覚の過敏さと鈍さ

日本自閉症協会HPより

とあった。確かに不登校になる前から興味の範囲が狭かったり、他者とのコミュニケーションが困難、感覚の過敏さなど当てはまる項目がある。不登校もコロナの一斉休校以降で変化に対する順応性が低かったのか?


診断なんてどっちでもいい

私としては鬱病だろうが、自閉スペクトラム症だろうが可愛い息子には変わりないので、診断名はどちらでもいいけど、それによってサポートの方法が変わるかもしれないじゃないですか。
そこはちゃんと言って欲しかった。
今度の診察でちゃんと確認しないと・・・。



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