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チャリとわたし

今日は自転車(チャリ)のことを書いてみよう。


わたしのチャリ歴を語る。

中学3年間チャリ

中学校三年間、自転車通学だった。自転車はママチャリというより、重ステ?チャリ。学校指定ではないけれど、当時、通学用の定番のチャリがあった。変速ギアは付いていない。軽さより丈夫さだった。
通学路は山あり谷あり、立ち漕ぎしても登りきれない地獄のような坂もあった。雨の日は合羽を着て自転車に乗る。カバンには大きめのビニール袋をかぶせる。ヘルメットの紐からよく雨がつたって首元が冷たかった。
今思うと、よくぞ三年間毎日毎日チャリで片道3キロ往復6キロも走ったなと思う。雨の日も風の日も。今はもうそんな根性は無いけれど、あの時の三年間の自転車通学が今のわたしもチャリに乗れる自信になっている。

高校のチャリ

高校は家の近くで徒歩通学だった。なんせ中学3年間は自転車通学で苦労したから、高校は近くを選んだ。
ただ、家からも高校からも駅まではかなりの距離があった。買い物に行ったり友達の家へ行ったりと、また新たな自転車生活が始まった。
高校のチャリは両親にねだって、3段変速ギアのワインレッドのシティサイクルを買ってもらった。すごく乗りやすくて、ギアも付いてとても気に入っていた。しかしある日、駅に停めておいたら盗まれてしまった。すごく凄く残念でたまらなかったことを覚えている。


大人になってからのチャリ

一度、人とぶつかってチャリと自分が倒れ込んで、コートが破れて、軽いケガをしたことがある。わたしは大通りの歩道を自転車で直進していたら、脇道からもの凄い勢いで出てきた自転車とクロスして衝突したのだった。相手は即逃げてしまった。わたしはしばらく自転車の重みで動けなかった。あれから、自転車の運転は交差する道は減速して走ろうと気をつけている。それから、いくら自分が正しい運転をしていても、すれ違う自転車、交差する自転車、歩行者には十分気をつけて、相手が良くない場合もあるのだと思いながら、慎重に自転車に乗っている。

今乗っているチャリは、いったい何台目だろうか。20台目くらいだろうか??
今のチャリは、パンクしないタイヤなので、空気入れが不要なので凄く助かっている。その代わり、走る時に段差等でゴツゴツした感じの振動があるけれど、慣れる。カゴは大きめ、エコバッグがスポンとはいる大きさ。6段変速ギア、色はブラックの塗装で気に入っている。

よく電動アシスト自転車を勧められるが、充電することが面倒なのと、セキュリティ的に狙われやすいから気を使う。あとやっぱり立ち漕ぎしたとしても、それがTheチャリ!!と思っている自分がいて、変速ギアで大抵は何とかなる。本当に漕いでシンドかったら、チャリを引いて歩けばいい。そう思っている。


チャリ、自転車は、移動手段として本当に便利。ただ昨今、ロードレーサーなど自転車の道路でのマナーが問われている。道は自分だけの道路では無い。皆んなの道だから、譲り合って、慌てず急がず安全第一に自転車を利用したいと思っている。




最後まで読んでくださってありがとうございます。・:+°



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