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わたしと麻雀

麻雀は大人になってから「面白いしお姉ちゃんに向いてるよ」と言って妹が教えてくれた。それから職場の女性にも面白いからとやり方を教えてもらった。皆んなが面白いと言うのでなんとなく覚える気になって、紙にやり方や役などを書いていた。最初はパソコンで麻雀ゲームをやってみた。点棒は数えられなくてもコンピュータ相手に容易く出来た。その時のわたしは相手の捨牌を気にせず自分の作りたい役をどんどん作っていくという無謀なやり方だった。麻雀が面白いなと思ったきっかけは、初めて上がった役満の四暗刻(スーアンコー)だった。素人なのでコンピュータ相手でもとても嬉しかった。

その後、実際卓上で麻雀したのはファミリー麻雀の三度だけで、あとは携帯電話のアプリやプレステの麻雀ゲームを楽しんでいた。テレビはモンドや昔の割れ目でポンなど麻雀チャンネルを見ることも楽しかった。

ファミリーで最後に麻雀をやったのはいつ頃だろうか……。その時、最後にふさわしいフィニッシュを決めたことを今でも覚えている。わたしが親で四暗刻の単騎待ちでツモで上がったのだ。しかし残念なことにそれ以来卓上で麻雀はしていない。

わたしは麻雀に関して、点棒も数えられないし、ルールやマナーも未だよくわからないけれど、麻雀の魅力に取り憑かれている。麻雀は奥が深く、難しいながらも牌を揃えて役にしていくことがとても面白い。
大げさかもしれないけれど、対局を見ていると人生の紆余曲折、波乱万丈さにどこか似ているのではないかと思う。だから惹かれるのかもしれない。


好きな役/一気通貫、七対子(チートイツ)
好きな役満/九連宝燈(チューレンポート)、国士無双
好きな雀士/二階堂姉妹、金子さん、土田さん


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