リーダーの仕事【sato流リーダー講座➀】
この講座では、クライアントさんの経営や新規事業、マーケティングをお手伝いして得たり、360度評価調査のデータ解析から得たリーダーについての知見をご紹介していきます。
コンサルの仕事は、経営戦略、事業戦略、マーケティング戦略を立案してクライアントさんにご提案するだけではなく、実行支援も行います。そしてわかったことは、うまくいくいかないの大きな要因の1つが、リーダーの仕事力・資質ということです。
経営者の方、事業部長、マーケター、ブランドマネージャーの方、そして個人事業主の方にもきっとお役に立てると思いますので、是非ご一読ください。
1回目は、リーダーの仕事についてです。
リーダーの仕事は、
➀経営理念(どういう姿勢・態度で、どういうことで人々の役に立つのか)や哲学(モノの見方・考え方)を持ち、直観的に物事の本質を見抜いて、優れた判断をくだしていくこと。
➁ビジョン(理想像)を思い描き、道を示すこと。
この2つです。
どの教科書にも、優れた経営者の本にも出てくるので、知識としては知っていても、実際に実行しているリーダーは意外にも少ないと思います。
理由は抽象度が高すぎるからだと思います。目の前の部下の箸の上げ下ろしを指示したり、状況に反応しているほうが、頑張っている感が実感できるのです。
ぐーーーと引いてものごとを見ていくようにすると、全体がうまく回り始めます。
ぐーーーと引いてものごを見るには、部下とご自身を信じなければなりません。最初は勇気がいると思いますが、信じる心を強くすることです。
ビジョンを描くには、理想とはどんなものか?常に最高のものを探して見ておく必要があります。ビジョンを描く材料や肥しを頭の中に与えるとイメージできるようになります。
目先目まぐるしくいろんなことが起きますが、リーダーの仕事を忘れないように腕を磨いていってください。リーダーの仕事にエネルギーを費やせば費やすほど、事業は発展していきます。
ここから先は
sato流リーダー講座
10年以上お手伝いしている360度評価から得た知見や、コンサルティングの現場で経験したリーダーについての知見をランダムに書いております。リ…
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?