見出し画像

戦略とは何か?【sato流 マーケ・事業戦略講座➀】

今までマーケティングの各論についてお話をしてきました。今回のシリーズは、いよいよ戦略のお話です。

今までの知識やスキルを使って、戦略を立てていきます。一番楽しいところですね。『戦略』と聞いただけで心が躍ります。


ところで、

製品、ブランド、事業は経営的に言えば、投資を行って育て、最終的には長期にわたってお金を生み出す『金のなる木』にしていきます。

画像1

そして、そこで得たお金で次の投資を行って、企業を存続させていきます。

金のなる木』にも寿命があり、時代が移り変わり、人々の生活様式や価値観が変化していくと、衰退し役目を終えてしまうので、次の『金のなる木』を創り出す必要があるからです。

『金のなる木』を太く、そしてなるべく長く存続させていくために、いろいろな戦略を立てていきます。

戦略とは、


「あるべき姿(=ビジョン)実現のため、長期的視点に立って、どの方向にどのように進むのか」という大筋の道筋を明確にしていくことです。

そしてまた、

「何をやって何をやらないか」を決めることです。

思い出してください。ブランドは特徴が希薄になったものは崩壊でしたよね。いつまでもエッジを立てていかないといけないので、厳格なルールを決めます。

100年先を見据えつつ、中長期的にどのような方向にどのように取り組むのか戦略を立てていきます。


戦略と戦術の違い


この2つをよく混同してしまうことがあります。

戦略は上記の通り、長期視点にたって、どういう取り組みを行っていくのかということです。

戦術は、販促企画など、具体的に今この状況下でどのような手を打っていくのかということです。






この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?