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『屋根ひとつ お茶一杯』から【コラム】

ドミニック・ローホー著の『屋根ひとつ お茶一杯』という本を読みました。コロナ下でマーケターやクリエイターの方で在宅の人も多いと思いますが、勇気づけられたり、在宅を前向きに捉えることができる良い本です。

小さな家にシンプルに暮らすと、時間も経済的にも無駄なく余裕が持てるというものです。また、聡明な人ほど孤独に対してポジティブであるということが書かれています。

暮らしについてですが、オフィスについても同じことが言えるのではと思いながら読みました。

そして、この中に次のようなくだりがあります。

『芸術家や作家の多くは自由を得るため、または、自らを見出し、自分自身になるために長い歳月をかけています。大半がひきもったり、集中し、一人になったりして創作のひらめきを待つのです。およそ芸術家と呼ばれている人たちは孤独を必要とし、作品の素材となるものを自らの内面に求めていくのです。』

マーケターやクリエイターは普段、ガヤガヤとした会社の中で企画書を書いている人も多いか思いますが、自宅勤務で瞑想にも似た状態で良い仕事に繋がっているのではないでしょうか?

会社のデスクよりも、便利で質の高いモノに囲まれて、たくさんのひらめきが来ている人も多いと思います。

これから、思いもよらない素敵な企画がどんどん出てくると思うと楽しみです。



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