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ブランドの重視度は商品カテゴリーにより異なる【sato流マーケ講座Ⅱ➄】


 今までのお話では、お客様はブランドを認識して好意的に購入するということをお伝えしてきました。

 しかし、『ごみ袋』のブランドを重視して購入している人はほとんどいないと思います。特に捨てるものにお金をかけたくないので、よほど品質が良くないものは別として、ある程度の品質が担保されればより安いものを買いたいですよね。

そうなのです。
商品カテゴリーによって、ブランドの重要度が異なるのです。

 高価なものを買うときや、技術的なことがよくわからなくてブランドを手掛かりに良し悪しを判断する場合もあれば、普段お使いの『ゴミ袋』のブランド名やメーカーはどこかと聞かれても全く知らない場合もあります。

 あまりブランドを重視しない商品カテゴリーであれば、ブランディングを行って競合品よりも高くなっても意味がありません。

 そこで、ブランドをどの程度重視しているかを見るための尺度をご紹介します。


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