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悲喜こもごもの授乳記録。

2人目の子どもの断乳をしてから1週間が経ちましたので、記憶が新しいうちに記録しておこうと思います。

子育てしている人の間でも、ミルク派の人、母乳派の人、混合で育ててる人、母乳であげたかったけど量が出ずにミルクにした人、母乳は出てるけど理由があり断乳してミルクをあげている人、理由があって混合で育てている人、色んな人が悩むのが、授乳に関する問題ですよね。

1人目。生後10か月でミルクに切り替え。

私の場合は1人目では授乳が辛くて辛くて。。あげ方が悪かったのと、授乳時間が長すぎて、出産時の入院中から乳首が裂傷を起こしてしまい、お風呂に入るときも授乳中も激痛の日々。乳頭保護器を使ってやっと飲むようになったと思ったら、今度は保護器を外すのにまた苦労しました。

また、子どもも体が弱くて入院や通院が多かったので、病気になると飲んでくれず、胸が岩のように固くなり熱くなり搾乳するしかなく、哺乳瓶に入れても飲んでくれないので絞っては捨てたりしていました。

そして、子どもが生後10か月の頃から授乳中に嚙むようになってしまいました。乳首が切れて出血し、あげるたびに激痛で、その時ちょうど親子ともに風邪をひいて熱が出てしまい、いよいよミルクに切り替えました。それまでは頑として飲まなかったミルクを、状況を察したのか子どもが飲んでくれたのは本当にありがたかったです。

2人目。生後18か月で断乳(卒乳)。牛乳に切り替え。

2人目は、乳腺が開通していたからか、私も心の余裕が出たからか、入院当初から出が良くて、離乳食が始まる前に授乳量を計ったら片方で200ml以上も飲んでいたくらいでした。本当は混合で育てたかったですが、生後1か月で哺乳瓶拒否で完母で育てました。ただ、下の子は上の子と違ってジーナ式で育てられず、結局夜間の頻回授乳が保育園入園の直前にネントレするまで続きました。

ところがせっかくネントレして夜間断乳できていたのに、朝泣いて起きたら授乳を繰り返していたら、夏に向かっていく時期だったこともあり、だんだんと起床時間が早くなってきて(4:30とか、ひどいと3時台とか)また辛くなってしまいました。

仕事も忙しくなってきたこと、何より身近な人が立て続けにがんで亡くなり、私の母も乳がんで乳房切除したのが40代だったこともあり、乳がん検査もしたくてそろそろ断乳をしたいなと考えました。(授乳中は乳がんの検査は基本的にやってもらえません。)

2人目の子どもに、「おっぱいバイバイだよ~」と絵本やカレンダーなどで告知していたのが良かったのか、元々おっぱい魔人ではなかったからか、ネントレ前に、まず夜寝る前の授乳が無くなりました。(寝室のソファーに座り授乳スタンバイしていたのに、気づいたら子どもがお布団にごろごろしてセルフネンネしました。)

朝方の授乳も今までだったらあげないと泣き叫んでいたのですが、断乳決行した日はそこまで泣かずに断乳というよりほぼ卒乳のような形で終わらせることが出来ました。(個人差は本当にあると思います!)

今回もお世話になったネントレ

今回の断乳にあたってもネントレのプロの方にアドバイスを求めていたため、「もしかしたら最長で1週間くらい泣き続けるかも、、」と聞いていたのに、全然泣かなかったので、すごく拍子抜けしました。

ただ、断乳前(寝る直前)に最後にあげようとしたのに首を振って飲まず、その前の日に夜中(3時頃)に眠い目をこすりながら半分イヤイヤ飲ませた授乳が最後の授乳になってしまい、しばらくは母の気持ちが追い付きませんでした。

断乳から1週間が経ち、徐々に朝まで長く寝てくれるように(それでもまだ4時起きとかあるけど、、)なってきて、やっと一息ついたかなという感じです。

最後に

授乳中は、母と子が一体なんだそうです。だから、離乳食は「乳から離れる」そして子どもが「自立する」ということなんですね。

子どもが自立してくれて嬉しい反面、本当にどんどんあっという間に大きくなっていくわが子を見ると寂しい気持ちになってしまいます。
小さくてバブバブしている時期もあと少し、精一杯堪能したいと思います。



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