【山形編】緊張しいのおじさんが全国のスナックCandyを勝手に宣伝する!
こんにちは、「素敵です!」と言われるとウキャウキャ喜ぶ単細胞のさとしです。
#嘘じゃないよ 。本当にいるんだよ!
この記事はそんな私が、全国にあるスナックCandyを巡り、勝手に宣伝をしてスナックCandyの魅力をお伝えする企画です。
今回ご紹介するのは、東北の自然豊かな大地が広がる【Candy山形パラレルワールド店】です。
事前にママさんと連絡を取ると出産を間近に控えていると言う事で、大変な時に山形店を訪れて申し訳ないな~と言う気持ちでいっぱいでした。
Candy山形パラレルワールド店は、山形県の北東部にある都市「新庄市」に位置しています。
人口は約37000人で、最上川流域に位置しており、公園や温泉施設、史跡など観光スポットとしても人気が高い城下町です。
東京からJR新庄駅までは新幹線で3時間45分、夜行バスで8時間半程度で行くことが出来ます。
新庄駅からCandy山形パラレルワールド店までは徒歩で15分程度ですが、終電の時間が早いので訪れる際には宿泊出来る状態にしましょう!
Candy山形パラレルワールド店に集まった仲間
この日は夜に「スナックダイノジinCANDY山形」が19時から開催されるのですが、ゆうみママが都合をつけてくれて15時からお話を聞かせてもらいました。
新庄駅から歩く事15分、スナックのイメージとは程遠い落ち着いた雰囲気「万場町 のくらし」と言う喫茶店が見えてきました。
実はCandy山形パラレルワールド店は、日中は地元の人に愛される喫茶店「万場町のくらし」としてオープンしているのです。
入り口には花も飾られています。
中に入ると、優しそうな妊婦さんがお出迎え!
(この方がゆうみママだよ!)
ゆうみママは、優しく穏やかな雰囲気の中にも何事にも動じない肝の据わった雰囲気が漂っています(笑)。
#理想的な母親像 !
入って左側にはテーブル席が、右側にはカウンターキッチンと畳の小上がりが広がっています。
カウンターはゆうみママが、いつも綺麗に掃除をしています。
元々築100年の歴史ある古民家でしたが、ゆうみママ達が改修して街の人たちが集える空間を作ったそうです。
カフェの時間に行ったこともあり、お客さんが入っていましたが皆さん西野亮廣エンタメ研究所のメンバーです。(井上さん、海藤さん、ももちゃん)
せっかくなので、Candy山形パラレルワールド店にいたこちらの3人をご紹介しますね。
【井上さん】
井上さんですが、今晩のスナックダイノジを全てプロデュースされたそうで、まだ30代の若さですが大手アミューズメント施設を運営している会社の部長さんです。
【海藤さん】
海藤さんは、少しおっとりとした喋り方ですが、人当たりが良く優しさがにじみ出ているので私も大好きな方です。
ロック感があって、ギャンブル嫌いの元パチプロだそうです。
【ももちゃん】
そしてももちゃんは、教育大学を卒業してから、DJを目指す夢を見つけて日々発信を行っています。
2020年11月22日には大阪のイベントでDJのトリを務める事になりました。
必死になって生きている様が、とっても綺麗な女の子です。
プペルバスが山形に来た!
実は私がCandy山形パラレルワールド店にお邪魔する前後に、丁度新庄駅の前にプペルバスが来ていました。
サロンメンバーとしてこんな偶然に出会えるのは、本当に幸せな事です。
バスの中に一度に入れる人数は限られているので、手をアルコール消毒したら14番の整理券を渡されて、しばし待機・・・
その間にスタッフさんが写真を撮ってくれるサービスをしてくれました。
私はルビッチの蝶ネクタイとハットを被って、ハイ、チーズ!
ベンチに座って待っている間も、煙突町のプペルの音楽が聞こえてきて、更に期待感が高まってきます。
お客さんが少しずつバスの中から出てきて、次のお客さんが入っていきます。
待つ事20分。
ついに私の整理券番号14番が呼ばれました!
いそいそとバスの中に入ると、運転席のあたりに黒いカーテンが掛けられています。
そしてカーテンを開けると、中には数十点の光る絵本が!
どうやら手前からストーリー順に配置されているようで、手前の方に心臓を落とした場面や、ハロウィンの夜を楽しんでいる風景があります。
そしてもう少し奥には、ルビッチとプペルが楽しそうに笑いあっている姿が!
更には、ルビッチとプペルが満天の星空に包まれている綺麗な風景が描かれていました。
細部まで丁寧に仕上げられたイラストは、裏側からライトを照らす事で、真っ暗闇のバスの中で幻想的に光り輝いています。
またふと、バスの後方に目をやると、何とそこにはゴミ人間が!
プペルバスの仲間たちが手作りで作成したゴミ人間は、ゴミで作られているにもかかわらず温かい雰囲気を醸し出していましたよ。
スナックダイノジが開催
午後7時になったので、スナックダイノジがいよいよスタートです。
部屋に入るとまずは手を消毒して、それから携帯電話を鍵付きの箱に入れます。
そして飲み放題の料金を支払ったら、みんなが集まっている席に移動。
私が入った時には既に大半のサロンメンバーが座っていたので、空いている席を探すのも一苦労の状態。
そこで、手助けしてくれたのが、先述した井上さんや海藤さん。
「さとしさん、大阪から来たんですよ~」と言うと、「えっ、わざわざ大阪から!」と言った反応で、席を詰めてもらい無事話の輪に入る事が出来ました。
目の前にはたくさんのお菓子や料理が並んでいましたが、私が特に気に入ったのは半澤くんの会社が作っている半熟くんせい卵「スモッち」。
外は燻製しているので少し歯ごたえがあり、中身はとろっと濃厚な味わいの卵です。
#結局3個も食べてしまった (笑)
そして何と言ってもこの日の主役であるダイノジさん。
ダイノジさんは、大地洋輔と大谷ノブ彦によるお笑いコンビでです。
今回のイベントでは、お二人がそれぞれお客さんとコミュニケーションを取って、面白おかしい話でみんなを歓喜の渦へと巻きこんでくれました。
その後も私は、席を移動しまくって出来る限り色んな方とコミュニケーションを取るようにしました。
若い子達が集まっているグループにいたのは、先ほどのももちゃん、カナダ君、そして半熟卵を持ってきてくれた半澤君の3人。
#ごめん 、半澤くんの写真がなかった
若い子たちが本気で将来の夢や悩みを話しているのを見ると、私も心が動き応援したい気持ちにさせてくれます。
ゆうみママが地元の人たちと一緒に作った、築100年の歴史ある建造物の中で、今日もサロンメンバーさん達が絆を強くしていきます。
ゆうみママの軌跡
ここからはゆうみママのこれまで歩んできた軌跡を、じっくりお話いたします。
現在32歳で東京出身のゆうみママは、ファッション系イベントプロデュースの大学を卒業。
まず広告業界の制作会社に入社をしますが、2011年に東日本大震災が発生。
仕事とは別に手弁当でイベントの手伝いをするなど、無償のイベント活動にも積極的に参加していきます。
一方、制作会社の方はお客様の顔が見えない仕事で、プロジェクト毎に終わる事もあり、やめる事を決意します。
その後同じ広告業界で、フリーランスになったゆうみママは、イベントの運営やアシスタントなど何でもこなせるようになります。
この頃からゆうみママは有償・無償関わらず個人で仕事をもらうようになりますが、基本的な理念は「場を作るのが好き」と言う事になります。
その後ゆうみママは、【地域おこし協力隊】の隊員になり、地方の活性化を図る事業に参加します。
地方自治体が都市地域からの移住者を『地域おこし協力隊員』として任命し、農業・漁業への従事、地域の魅力PR、お祭りやイベントの運営など、様々な地域協力活動を行いながらその地域への定住・定着を図る総務省の取組です。(地域おこし協力隊より引用)
そこでゆうみママが担当になったのは、空き家を活用する「空き家プロジェクト」と言う事業でした。
1階をカフェ兼イベントスペースとしてオープンする為に、仲間や地域の協力を得ながら築100年の古民家を改修していきます。
こうして2018年5月に出来上がったのが、現在のカフェ「万場町 のくらし」になります。
(営業時間10:00〜18:00・定休日毎週水曜日、日曜日、年末年始)
パラレルワールドの昼間の顔が、喫茶店「万場町のくらし」です。
なんでCandy山形パラレルワールド店を作ろうと思ったの?
ゆうみママ自体は2018年から西野サロンのメンバーになっていますが、当時はROM専としてほとんど見るだけで、特にイベントなどの参加はしていなかったようです。
当時の山形県にはサロンメンバーが10人程度しかいませんでしたが、スナックCandyの存在を知り「あったら良いな~」と言う思いが芽生えてきます。
そしてその想いは次第に膨らみ「やっぱりやりたい!」言う気持ちに!
マスターを務める「ゾンビ君」が小谷家族に入り、2019年12月に小谷さんが物件を見に来てくれます。
※ゾンビ君は山形のサロンメンバーであり、Candy山形を支えるコアメンバー。Candy山形を作る大きなキッカケとなったメンバーです!
その後、コロナ。全国のオーナー達とオンラインで会議を重ねて、晴れて2020年6月にCandy山形パラレルワールド店がオープン!
そうは言っても、2020年の9月現在で山形県のサロンメンバーは100人程度。
毎日オープンするよりもイベント形式で、
・待ち合わせ場所として機能する事
・地域の文化度を上げる
と言った目的を持ち、少しずつ「サロンメンバー×地域のコミュニティー」の輪を広げるようにしている段階です。
Candy山形パラレルワールド店のQ&A
Candy山形パラレルワールド店では、他のスナックCandyと異なる点が幾つかあるので、質問をぶつけてみました。
Q.Candy山形パラレルワールド店が非公開なのは何故?
地域の理解をゆっくりと広げていきたいから。
また、「コロナ禍」だからと、「スナック」と言う言葉の印象も理由です。
現在はコロナ禍なので、大勢の人が集まるスナックCandyを大っぴらに宣伝するのは良くないと判断。
スナックと言う言葉の響きも「場末のスナック」をイメージさせて、水商売のイメージが強いため、一時期は家族からも止めた方が良いと言われた。
Q.どんな時にオープンするの?
Candy山形パラレルワールド店は、
・イベントがある日
・サロンメンバーが3人以上来る日
にオープンしています。※昼間の喫茶店は通常営業しています
そのため、一人で全国のスナックCandyを巡る人はイベントのチケットを購入するか、サロンメンバーの友達を2人以上連れて行くようにしましょう!
もちろん、事前予約を忘れずに!
Q.システムはどうなっているの?
-営業時間/定休日-
不定休/完全予約制(イベント形式)
(非公開Facebookグループページにて)
-来店するには?-
非公開グループ参加者のみとなっています。
イベント時定員制限アリ(詳細はグループページにて)
-飲食システムは?-
・完全差し入れ制(手作りNG)
・ドリンクなんでも500円
※【Candy山形パラレルワールド店公式メンバー】が250人を超えたら無料になるそうです!
・フードなし(差し入れ)
-代理ママは?-
【Candy山形パラレルワールド店公式メンバー】 or
【モグラー会員メンバー】のみ
-その他マナー-
・携帯電話(スマホ)は入店後、宝箱に没収
(連絡先交換と最後の記念撮影時のみOK)
・Candy開催中の撮影は原則NG.
(Candy山形公式配信のみOK)
・火気厳禁、タバコは外で吸いましょう!
・飲み物・食べ物は粗末にしない
・トイレはチップ制、出る前にチップを入れます(トイレ掃除してくれた人のチップになります)
・最後はみんなでお掃除とお片付け
・ゴミは分別して各自で捨てるので、使う時も汚さないようにして下さい。
ママ : よしの ゆうみ
マスター:ゾンビくん
Q.煙突町のプペルの世界観を取り入れていないのは何故?
煙突町のプペルの空間デザインを手掛けている只石さんに見てもらっていないので、まだ悩み中です。
また、地域の歴史を消したくないと言う気持ちもあります。
煙突町のプペルの世界観を出すと、せっかくの古民家の魅力が半減する可能性も・・・。
Q.Candy山形パラレルワールド店は何処にあるの?
Candy山形パラレルワールド店としては住所非公開なので、例えばGoogleマップで『Candy山形パラレルワールド店』と検索しても、勿論出てきません。
昼は「万場町 のくらし」という喫茶と間貸のお店になっています。
住所は非公開ですが、新庄駅から徒歩15分の位置にあります。
Q.来店するにはどうすれば良いの?
Facebookの非公開グループ参加者のみ来店する事が出来ます。
私の時は、イベントの予約をするとメールで住所などの情報が送られてきました。
Q.公式メンバーについて教えて
・ 代理ママの権利はファンクラブメンバーのみ
・非公開Facebookグループに招待してくれる
と言う特典が付きます。
それ以外にも、facebookグループからイベントに参加できたり、代理ママの活動報告が見れたり、『キャンディ』の様子を生配信して、オンライン呑み会なども考えているそうです。
まとめ
昼は地域の皆さんと、夜はサロンメンバーさん達が集まる場として生まれたのが、Candy山形パラレルワールド店です。
そのため他のCandyとはシステムや雰囲気などが異なりますが、それこそがCandy山形パラレルワールド店の魅力と言えます。
ゆうみママが時間をかけて丁寧に設計をして、DIY(バーベキュー型)で作った大切な場所です。
自然に囲まれて築100年の歴史を感じながら、ゆったりとした時間をお楽しみください。
ちなみにスナックCandy五反田店はこちら!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?