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ようかんを作ってくれていた職人の時間


近所で大好きな和菓子屋さんがありました。

そこのつぶあんもなかが我が家の大好物。

おうち時間のおやつどきにホッと一息つける大切な最中でした。

つい先日,いつものようにその和菓子屋さんにいってみると,
売り切れの表示。

残念と思っていつものお母さんに聞いてみると,もう最中は秋口まで作らないとのこと。夏は餡と最中の調子が悪くなるとのことで作らないようにしているんだとか。

なんと。

我が家をあんなにほっこりさせてくれた最中が秋まで食べれないなんて。

思い立ってからは早かった。
こうなったら作ろう。

早速あずきを地域の農家さんから仕入れて,炊くことに。

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じっくりと火を入れていくと次第に小豆が柔らかくなり芯がなくなってきます。

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水分を飛ばしたら,砂糖をたっぷりいれて弱火でことこと煮込んでいきます。
火の入れかたによって小豆の構造が調整できます。



おうちで羊羹。

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こうやって時間をかけて自分で作ってみると,以下に普段自分が消費しているものの背景にある誰かの時間を生きているのかを痛感します。
おうち時間の大きな気付きです。


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