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なぜ宇宙産業は職場での多様性、公平性、インクルージョンに悩むのか?

ダイバーシティ、エクイティ、インクルージョン(DEI)の取り組みは、現代の職場文化を変革し、従業員の実態をより正確に反映させるものです。特にCOVID-19が事業運営に与える影響を考えると、今日の急激なDXの流れはグローバル産業にとっては、簡単なものではありません。

DEIへの注目が高まっているのは、現代の労働力の多様化、STEM教育プログラムの拡大、ハイテク産業のグローバル化、若い人材への需要の高まり、異なる人口集団間の賃金格差への意識の高まりなどはすべて自然な成り行きだと考えられます。

宇宙産業では、以前からDEIの労働力問題に取り組まれてきました。過去10年間で、より多くの若い専門家を惹きつけ、女性をより上級のエグゼクティブレベルのポジションに就かせることに尽力してきました。しかし、有色人種の雇用、経営陣の多様化、従業員の燃え尽き症候群など、さまざまな問題が発生していることも事実です。

On Orbitでは、宇宙業界で最も著名な2つの業界団体のリーダーである、Space Frontier FoundationのKim Macharia会長と、Space & Satellite Professionals International (SSPI)のエグゼクティブ・ディレクターのRobert Bell氏をお招きし、宇宙業界がなぜDEIを前面に押し出す必要があるのかについて対談を実施しました。宇宙がDEIを中心に据える必要がある理由について、宇宙産業が特定のDEIイニシアチブで成功したり失敗したりする方法や理由を話しています。また、業界組織がどのように業界のDEIイニシアチブをサポートしているか、起業家精神における多様性の必要性、健全な職場環境を育成するためのエグゼクティブ・リーダーの責任などについても話しました。

議論内容として素晴らしく、生産的で、包括的な議論でした。登壇者はとても正直で率直な人で、この対談は、DEI問題に対する戦略を持っていない企業を含め、すべての人に役立つ情報を提供していると思いますので、ぜひお聞きください!

【原文へ】" Why Does the Space Industry Struggle with Diversity, Equity, and Inclusion in the Workplace? "

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