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STエンジニアリングが衛星IoT企業hiSkyに出資

イスラエルの衛星IoT企業であるhiSkyは、STエンジニアリングのベンチャーキャピタル部門が主導する3,000万ドルのシリーズA資金調達ラウンドを完了しました。 hiSkyはアラブ首長国連邦に拠点を置くTawazun Holdingの投資部門であるSDF(Strategic Development Fund)と現在の株主が参加した、STエンジニアリング・ベンチャーズPte Ltdが主導するラウンドを発表しました。

hiSkyは、衛星端末「Smartellite」とクラウドベースのネットワーク管理システムにより、IoTネットワークを運営しています。

今回の投資により、STエンジニアリングの衛星通信事業であるST Engineering iDirectは、hiSkyのIoT衛星端末とそのハブおよびネットワーク管理ソリューションを共同で提供することになります、とSTエンジニアリングの衛星通信担当社長であるLow Ka Hoe氏は述べています。同社は、hiSkyの端末は、海運、物流、公益事業などの業界の顧客にとって魅力的であり、今後の低軌道(LEO)開発にも対応できる将来性があると述べています。

ST Engineering・・・航空宇宙、電子機器、土地開発、海上分野の計画、サービスを行う総合エンジニアリング企業。本社はシンガポールにあり、2015年には、シンガポール証券取引所では最大となる63.4億ドルの収益を上げ、アジアでも特に大きい防衛技術に特化した企業。

Wikipedia

Low氏とSDFのディレクターであるMohamed Al Mazrouei氏の両名は、hiSkyの取締役会に参加します。

hiSkyの共同設立者であるCEOのShahar Kravitz氏は次のように述べています。「ST Engineering iDirectは、この分野で比類のない専門知識を持つ優れた技術プレイヤーです。Tawazun Holdingの投資部門であるSDFが、湾岸地域の主要プレーヤーとして参加することで、当社製品に対する需要の高まりとともに、この地域での急速な拡大が可能になります。」

【原文へ】” ST Engineering Invests into Satellite IoT Company hiSky “


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