鉱業グループのRio Tinto社がPixxel社のハイパースペクトル衛星画像の評価を開始
地球観測衛星メーカーのスタートアップ企業であるPixxel社は、世界的な鉱山グループであるRio Tinto社と、同社の技術のアーリーアダプターとして契約しました。Rio Tinto社は、Pixxel社の地球観測衛星から鉱物探査に評価し、活動中および閉鎖中の鉱山サイトを監視する予定です。
ロサンゼルスとインドのベンガルールを拠点とするPixxel社は、今年初めに最初の高解像度ハイパースペクトル衛星の打ち上げを予定しています。同社によると、今回の提携は、ハイパースペクトル衛星画像を商業鉱山に利用するための先駆的なものだという。Rio Tinto社は、このハイパースペクトル画像を利用して、探査活動による問題を解決することができるか、活動中の採掘作業の操業・環境パフォーマンスを監視することができるかどうか、また、閉鎖された場所周辺の生物多様性や植生の健全性をモニタリングするなどを検証します。
Rio Tinto社の探査部門責任者であるDave Andrews氏は、「Rio Tinto社がPixxel社のアーリーアダプタープログラムに参加するのは、ハイパースペクトル衛星データをより費用対効果の高い方法で簡単に利用できるようになれば、探査にメリットがあると考えているからです。」と述べています。
【原文へ】" Mining Group Rio Tinto to Evaluate Pixxel’s Hyperspectral Satellite Imagery "
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?