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1日を振り返る、手帳タイム。

「書く習慣が身に付く1週間プログラム」6日目。
いよいよ1週間プログラムも終わりが近づいてきた。ホッとするような、寂しいような。今日のテーマは、

今日1日を振り返ってみよう。何を見た? 何を読んだ? 何を考えていた? 何が起きた? 怒った? 笑った? 出来事や感情をとりあえず書き殴ってみよう

「今日何してたっけな?」1日の終わりか翌朝、振り返って手帳に書き込むようにしている。書き込むことで、いつでもどんな1日だったのかを思い出すことができるからだ。

その日に誰と会ったのか、どこに行ったのか。どんな気持ちで過ごした1日だったのか。体調はどうだったのか。何を食べたのかなど、細かいルールはないが、気まぐれに書き込む。

後になって、たとえば「疲れがなかなか取れないな」と思った時に何が原因なのか、寝不足なのか、仕事しすぎなのか、はたまた飲み過ぎなのか。。。がわかり、改善策が立て易い。

また会った人や話したことについてメモでもいいから書き留めておくと、後々振り返ると楽しいし、その人と会った時の話のネタにもなる。


最近、大掃除と共に、昔からとっていたものを大方捨てるか譲るかしたけれど、手書きの手紙と手帳、日記はどうしても捨てられない。それは大袈裟に言えば私の生きた証のようなものだと思うからだ。

昔の手帳を取り出してきて読んでみると、確かに心の奥底に刻まれている感情の渦が、普段はすっかり忘れているし蓋をされているけれど、むくむくとリアルに蘇ってくる。その時の私に一瞬だけタイムトリップする。

でも、今となっては、心は渦けども、冷静にみることができ、すっと消えていくのだから、こうやって人は成長していくのかもしれない。

書くことは記録を残すこと。そしてそれ以上に心が動いた出来事を、冷静に客観的な目線で追体験できることで、感情だけに飲み込まれないようにできるのも、手帳を書き続ける理由かもしれない。


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