就活をしていて本当に死にたい
就活をしていて本当に死にたい。
私は大学3年の2月から本格的に就職活動を始めた。説明会を聞いて、ESを書いて、面接の予約がはいっている。
本当に死にたい。
この面接が本当に、本当に、本当に、本当にできないのだ。
志望動機が言えない。薄っぺらい志望動機ってなんだ。企業研究をしてってなんだ。ホームページを全部見て、採用サイトを全部見て、IRを見て、有価証券報告書を読んで、あと何を見ればいい。何を言えばいい。どこまで、なにをすれば、「他社でなければだめな理由」になる。どうすれば薄っぺらい志望動機にならない。
ちゃんと調べて。の、「ちゃんと」がわからない。何を言えばいいかがわからない。職種の希望が言えない。何をどうしたらいいかわからない。何をしたらいいかわからないから努力の方向性がわからなくて、落ちる。
何を言ったらいいのかがわからない。他社でいいと言われたら、そうですねとしか言いようがない。
サークルも、留学もしていない私にとって、熱意なんてものはない。就職活動の努力の仕方がわからない。そもそも人と話すのが本当に苦手だ。学生時代に頑張ったことも、自己PRも、何もない。いらない。いらない。いらない。
何を言っても響かない。聞いてもらえない。練習をしているのに、本番になると何も話せなくなる。用意していない質問に答えられない。
もう殺してほしい。
死にたいのではない。生きているのに疲れた。話してもどうせ落とすのなら書類選考で落としてほしい。1回落ちたらESを書くのにかけた時間、面接のために準備した時間、全て無駄になる。何もなかったことになる。
死にたい。就職活動の努力さえもできない。できない。正解がわからない。なにもわからない。誰かに聞く場所も、相談にのってくれる人も、私の受ける企業の人事ではないのだ。なにがあっているのかがわからない。だからなにもできない。こんな自分が嫌になる。本当に嫌になる。
死にたい。死にたい。死にたい。
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