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家を出てくるまでの話_4 深夜まで死ぬ死ぬ心理的DV

こんばんは。
家を出てくるまでの話の更新4回目です。

※この後の話は、死にたいなどの話題が多発します。
辛くなりそうな方はスルーしてください。


離婚を切り出すと、
今離婚するなら死ぬ、そうでなければ普通に生活してくれれば◯年後(長男小学校卒業ごろ)離婚してやると言われました。

この頃は、
元夫に、離婚したくないから死ぬという行動をとられては困る、
と私は思っていました。
だから、死ぬというのを引き止めたり、
離婚を思いとどまることにするか…と考えたり、
思いとどまるフリをしてみたり。


とにかく、〇〇まで我慢すれば離婚してくれると言われても、全く信じられない。
どうせ、ひっくり返る話。

深夜まで言い合いの日々。
話は平行線どころか、ねじれの関係。
相手が言っていることの意味がわからなくなってくるほどで、何言ってるかわからないからメモをとっていると怒られるし。
とにかくこの今の深夜の言い合い時間を終わらせたくて、今死んでほしくないから助けます(離婚とか言いません)になる。

深夜まで言い合い(というよりケンカで)子供らは眠れなかったようです。
挙句に、夜中に子供らに、俺は死ぬからごめんな、とか言いに行ったりして、恐怖。
これは子供達への面前DV。心理的なDV。

自分の死と引き換えに私に離婚を思いとどまらせようとしているのを、子供らに見せるのは、ダメなやつです。

こんな状態では、余計に一緒に今後を生きていこうとは思えない。
死と引き換えに離婚回避させようとしたり
子供の前で俺は死ぬからとかいって
死なないでと子供達に願わせたり…。
この行動が余計に絶対に離婚したい気持ちに拍車をかけました。

大量にアルコールを飲み、死にに行くと言って出て行こうとする元夫を止めようとする私と揉み合いになり家の廊下を引き摺り回されて玄関の外に出されたこともありました。
これは身体的なDVでもあります。

これから私の職場の立体駐車場から飛び降りて死ぬから、とか家の固定電話に電話してきて
迷惑かかるから辞めてと懇願してたら、
いきなりガチャっと玄関が開き、帰ってきて包丁をキッチンから取りだして自分に向けて死ぬ死ぬやって
警察を呼んだことがありました。

その時は、元夫、警察に保護されました。
死ぬ死ぬと自分に刃物を向けているのを家族が止めているという事情とのことで。

私はあまり覚えていないのですが、私にも刃物を向けられていた場面があったようで、それを守ろうとした末っ子次女が手を少し切りました。

本当は殺人未遂か傷害で逮捕されてもよかったのでは。

元夫が精神的におかしくなっていると私は判断し、精神科に措置入院させてもらえないかと警察にお願いしましたが、連休中でその判断を下す手続きが叶わず。

休日診療の精神科に連れて行かれました。
そこでは、精神科医師に
「死のうとして迷惑をかけた。もう離婚する」とか話したようで。
話を聞きに行った私には医師は、
「この方はもう大丈夫です。離婚してくれるって言ってますよ」と仰りました。
絶対嘘。

一晩警察で保護されて過ごし、受診して精神的にも安定していると判断されたので、このまま保護し続ける必要が無しとなり、実家に帰れと警察から指示されました。
私とも連絡を取らないように、と。
隣の県の実家に到着確認を警察に元夫が連絡を入れ、警察とのやりとりは終了。
このまま実家に帰ってくれる、別居して離婚できると思って安心したら大間違いでした。

1週間くらいで勝手に帰ってきて学校や保育園に子供を迎えに行って、迷惑をかけました。
引き渡さないようにお願いはしていましたが、法的にどうもなっていない中では対応しきれず、園長先生や校長先生を困らせてしまいました。

その後、諦めて過ごしながら、話し合いを始めると死ぬ死ぬなり、どうにも進展しない日々が続きました。
この頃の精神状態が私にとっては
すごく苦しい時でした。
なんなら、適応障害で休職した時よりもきつかったかも。
でも頑張って仕事に行くしかなかった。

今回はここまで。ここまでお読みいただきありがとうございました。
こんな内容ですが、過去のこととなりました。
今は平穏に暮らしています。
またこの続きを不定期に投稿します。

おなじような境遇の方がもしいらっしゃったら
逃げるという選択肢が有るということをお知らせしたいという気持ちです。

またよろしくお願いします。

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