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建築の力で、私たちができることは何だろう?

昨日、はじめてのコロナ対策建築会議が小さくスタートしました。

世界は変わりました。

不幸にも、COVID-19は、190カ国もの世界中の国々が同一の「敵」に向きあう史上初の事例となったといえるとおもいます。

拡大する感染者、クラスター、非常事態宣言、医療崩壊、赤字、営業補償、そうした見慣れない言葉によるニュースが巷にあふれる中、建築家や建築関係者によるコロナ対策に関する情報発信はおどろくほど見受けられませんでした。
現在様々な情報が交錯しており、人々はその情報に必死についていこうとしています。
そうした中、建築エコノミストの森山さんは、膨大な情報から、建築的に有益な情報を編集しまとめ、発信しています。社会的責任と社会的意義ある、大義をもったプロフェッショナルとしての行動だと思います。

建築関係者として、建築家としてもっと何か出来ることがあるのではないか?とお話をさしあげたところ、すぐにものの数時間で、森山さんが「コロナ対策建築会議」を立ち上げ、第1回の集まりとなりました。

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会議の翌日、このロゴマークをもう少しデザインし、キャッチコピーを考え少しスタディをしてみました。

建築の力で 私たちが できることを さがそう

「コロナ対策建築」のキャッチコピーは

建築の力で課題を解決するために、自分たちができることを考えてみよう。探してみよう。とのメッセージのしました。
#corona #architecuatlsolution

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コロナ対策建築会議への思い

コロナへの不安を抱えながら、仕事上、対面の販売や接客を続けなければならない人々がいます。そうした人達が少しでも安心して仕事が出来るようにすることが必要です。彼らは自分達の健康を守ろうとDIYで試行錯誤しながら対策をしています。
そうした人々を、建築関係者である我々は、すこしでもよりよい形でサポートすることが求められるのではないでしょうか。

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また、毎日の宅配やビジネスの訪問者をはじめ、人が来ることそのものが、コロナウィルスと感染を引き起こす不安と隣り合わせだとほとんど全ての人が感じているとおもいます。

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そうした不安を解消するために、建築家および建築関係者がより積極的に提案することが求められているのではないでしょうか。

コロナウィルスは今後一定の時間で収束するでしょう。しかしながら、コロナウィルス渦の恐れを知った我々は、前には戻れません。

アフターコロナでは、家、オフィス、ホテル、病院、すべての玄関に、ウィルスを除菌する機能、ペリメーターのような場所が必要とされていくでしょう。

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Takashi Moriyama
4月20日 11:49
今朝ほどから建築家の佐竹永太郎さんとやりとりしてまして、https://www.facebook.com/eitaro.satake
コロナウィルス禍に対して、建築業界として建築家としてもっと何か出来ることがあるんじゃないか?と投げかけていただき。
私としても同感でして、とりあえず何をすぐどうする?ということを考えるための空間をつくりました。
近々、ZOOM会議でもやりたいと思います。
名付けて「コロナ対策建築会議」です。
どうぞよろしくお願いします。
とりあえず見切り発車が大事なので、明後日4月22日の夜8時くらいからZOOM会議します。

森山さんの素晴らしい知見と、建築的、インテリアの有志の皆さんの智恵を出し合うことで、建築関係者として人々に具体的に貢献できるコトにつなげていけたらと思います。

コロナ対策建築会議のテーマ

議題(暫定版)
この対策会議では主に二つの建築的対策について今後話しあわれる見込みです。

1withコロナでの建築的対策
コロナが収束するまでの効果ある対策の検討
(時間と費用を押さえつつ、合理的でみすぼらしくないもの)

2afterコロナでの建築的対策
コロナが収束した後に、除菌やウイルスに対しての不安を解消するための建築的解決方法の模索
(除菌玄関や、オフィス、ホテル、病院、窓口業務などのプロトタイプ提案)

3今後の見通し
コロナによる経済損失、ビジネスのダメージを軽減、回避する方法の模索

最後に

正直なところ、コロナに関わることを書くことは、できるだけ避けてきました。もともとNOTEでは、10年後も生き残る建築家像をお話していくことを予定しており、振り返るとそのなかで連日の報道があおる不安の気分の渦に自らが巻き込まれるの避けたいとの気持ちがあったようにおもいます。
「悲観は気分、楽観は意思」という言葉がありますが、まさしく「悲観は気分」という状態でした。

しかしながら、緊急事態宣言の前日より、10人のオフィススタッフ(私の会社は設計事務所です。)の健康を第一と考え、フルリモートワークに移行して2週間がたち、自宅待機で業務をつづけるなか、今の自分に何かできることがないかと考えて、ささやかながらもこの行動をはじめてみました。

こうしたことは不慣れなので、小さく、軽く、足元からスタートしていこうと森山さんとお話ししています。

こうした課題解決を通して、社会課題の解決に貢献できたらうれしいです。

参加希望者のかたへ

皆さんの協力や実践が、人々のために役立ちます。

参加希望者の方はメッセージかメールにて
「コロナ対策建築会議」参加希望と書いて、森山さんのメールアドレスまでお願いします。moriarchecono@gmail.com

参加メンバーの数によっては、私たちSTARが事務局機能を受け持つコトを考えています。お気軽にご参加ください。お待ちしています。

ハッシュタグ

建築の力でコロナ対策をしていくことを伝えるため、つぎのハッシュタグが良いと思っています。ご協力お願いします。
#corona  #architecturalsolution 
( 0425追記「  #コロナ対策建築会議  」もストレートでよさそうです。)

発起人

森山高至さん(建築エコノミスト)
建築エコノミスト 森山のブログ 
URL https://profile.ameba.jp/ameba/mori-arch-econo/
マンガ建築考の森山高至が「たてものと生活と社会と文化」を考えています。
twitter https://twitter.com/mori_arch_econo
連絡先は moriarchecono@gmail.com


佐竹永太郎/STARクリエイティブディレクター / 建築家
www.starchitects.info

引き続き、どうぞよろしく願いします。

記事を気に入られた方は、スキまたは フォロー頂けるとうれしいです。
是非、森山さんの素晴らしく充実したブログをごらんください。


また、STARの実績に興味あるかたは、以下URLまたはFBをごらんください。
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