私と猫

こんにちは。おさとうです。

今日は、私が猫信者になったきっかけというか、猫が大好きな理由を書こうと思います。

物心ついた時にはもう、当たり前のように家のまわりには野良猫がたくさん住んでいました。
その中で、私が4歳くらいの時に、すごく可愛い子猫が産まれ、その子を見て私の母が一目惚れしたらしく、離乳する頃から餌付けして懐かせました。
私が外で遊んでいる時やゴミ出しの時など、よく着いてきたり、少し遠くから見守ってくれていました。姉と喧嘩していたら、割って入って仲裁してくれたり、泣いている時は、泣き止むまでずっとそばにいてくれて、八つ当たりしてしまっても逃げずに叱ってくれて、すごく愛情深くて、精神的にずっと支えてくれていました。最後の2年くらいには、ほぼ毎日私が寝付くまで添い寝してくれていました。
うちの家庭は両親ともに精神的に未熟なままで機能不全家族っぽいのですが、この子のおかげで愛情を感じることができたと思っています。

この子は3年前に、癌で亡くなってしまいました。それまでは精神不安定ながらもアルバイトでなんとか働けていたのですが、この子を失い精神的な大きな支えがなくなり鬱状態になって、働けなくなりました。

そこから死は受け入れられたものの、精神的な支えも見つけられていません。家族との相性も悪いし、自分のことしか考えられない人たちのカバーを自分の世話もできていない病人の私がしている環境。このままだと自分の人生が歩めないと感じ、グループホーム入居の用意を進めています。

この子も印象が強いのか、それとも遺伝子に刻まれているのか、あるいは両方か。無条件に猫のことが可愛くて仕方ないです。どんな見た目でも、どんな性格でも、めっちゃ嫌われてても、生きて存在してるだけでいい。生きててくれてありがとうございます。神様仏様猫様万歳。

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