身近にある幸せこそが、本当の幸せ
買い物中に「毎日パソコンとにらめっこしすぎて、背中バキバキやわ…」とタイ人夫に言ってたら「子供見ててあげるから、マッサージ行ってきなよ」って男前なこと言ってくれて、モールに入ってるマッサージ屋さんでタイマッサージ60分コースをお願いしたんですね。
私、バンコク在住7年目にもなるのにタイマッサージを受けた経験って多分5回もないんじゃないかな。理由は「時間がない」もあるのかもだけど、タイ在住だから「いつでも行けるし」って、身近にあるのが当たり前になりすぎて、ふらっと行けばすぐに手に入るモノに対する感謝が薄いんだと思うんです。
まだタイ人夫と遠距離恋愛してた時、東京からバンコクまで3泊4日くらいで遊びに来てた時は、ここぞと行っていたタイマッサージ。
「東京在住の人が東京タワー登ったことない」じゃないけど、あまりにも近すぎると見えないんだよね、人って。
実は手を伸ばせばすぐ届く距離に幸せはあるのに、見てない。それで「ない、ない!」って、何着も洋服持ってるのに「着る服がない」って、どこに目ついてんの??状態になる。
まずは、すでに手にしている幸せにフォーカスしよう。
極論、昨日亡くなった方からしたら「今を生かされている」だけで十分幸せなんだよ、私たちは。
余談だけど、人って人と比較するの大好きだけど、自分より幸せそうな人とばっか比較しては暗い気持ちになるよね。上には上がいるのと同じくらい、下には下がいるのにね。
足がない人からしたら、自分の足で歩けることは幸せ。
目が見えない人からしたら、朝日を見れるだけで幸せ。
今与えられた幸せに感謝できない人は、この先100万稼ごうが300万稼ごうが、本当に意味で満たされることはない。
手にしてしまえばもう価値を感じられないんだから、どんだけ諭吉がいてもダメなのよ。
だから、今を生きよう。今を生きて、今を感謝しよう。
あなたはすでに、十分幸せで満たされているはず。
そう感じないのは、現実に対するあなたの受け取り方、意味づけの仕方なのです。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?