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ユダヤの商法

★時間を守って 相手の時間を尊重する
★成功したければ暇になること
★約束は何があっても守る
★今日の喧嘩は明日に持ち越さない
★自分の残りの寿命を計算せよ
★食事の時に 仕事の話はしない
★60点取れば合格点
★薄利多売はしない

★時間を守って 相手の時間を尊重する
「時は金なり」
時間はお金そのもの
だからこそ 相手の時間を奪う行為は
お金を奪う行為と変わらない

ユダヤではお金にも時間にも細かい
だから 残業などはしない
サービス残業などありえない
サービスして時間を与えることは
サービスしてお金を与えることになるからだ

無駄話はもちろん
アポなしでの訪問は受け入れない
キャッチセールなどもってのほか

約束の時間を守らなかった時点で
約束事はなかったこととなる

相手の時間を奪ってはいけない
自分の時間と同じように 相手の時間を尊重しなければ 対等ではない

★成功したければ暇になること
「貧乏暇なし」
貧しいと生活に追われて働き通しで、他のことをする時間のゆとりがない
逆にいうと
暇がなければ成功しないということ

暇な時間がないと
チャンスを見つけたり 飛びつくことができない

暇のない人間は
お金儲けなんてできない
商人はお金をつくろうとしたら
まずは 暇をつくることだ

★約束は何があっても守る
ユダヤ教は契約の宗教
約束を破ることは 神を欺くことになる
人間が生きているのは 神と存在の契約をしている
つまり 神と約束しているから生きている
だから 約束事は破ってはいけないのだ

ユダヤの人は
だからこそ 約束には慎重だし
約束したのなら 必ず果たす
逆に約束を破れば その責任を追求してくる

信頼は 口にしたことを果たすとで成立する
小さな約束でも それは信頼に繋がっている

軽はずみな約束はしないこと
また 断ることも大切

★今日の喧嘩は明日に持ち越さない
ユダヤの人は
人の細胞は毎日生まれ変わっているから
昨日のあなたと今日のあなたはまったく新しい細胞に入れ替わっている
と考えている
もちろん 自分自身もだ
だから 昨日のことを持ち込まない
細胞レベルで考えている

どんなにうまくいかなくても
次の日には持ち越さず
リセットしているのだ

★自分の残りの寿命を計算せよ
時間に厳しいユダヤの人は
残りの時間 寿命にも強い意識を持っている
自分の寿命はもちろん 相手の寿命も計算している

基本的に
人の命は永遠ではないことをふまえている

日本人の健康寿命はおよそ70歳
さて あとどのくらい健康に生きられますか

だからこそ 何歳までにどうなっていたいかが重要

★食事の時に 仕事の話はしない
ユダヤの人にとって
食事は至福の時
その時に 仕事の話や宗教の話、戦争の話はしない
食事の時に仕事の話をすると不愉快になる
それはユダヤの人でなくてもそうだろう
会社の食事会などはある意味 普段の疲れを取るためなのに 仕事を持ち出されては疲れも取れない
上司が仕事の話を武勇伝のように語りうんざりしたことはないだろうか

食事中はただただ楽しい話をすればいい

★60点取れば合格点
ユダヤの人は何かを始めるとき 60点くらいで良いと考えている
機械がやることや契約については満点ではならないが
人がやることについては
人がやっているのだから間違いがあってあたりまえと柔軟に考えている

78:22からこれもきている
78 × 78 = 6,084
この60から60点はきている
60%できていれば御の字

完璧主義だと
後々行き詰まる
想像以上に時間と労力を費やし
途中で挫折する
中止せざる終えなくなることも多い

人生についても同じで60%ほどを目指すと良い

★薄利多売はしない
ユダヤの人は
値段を安くしたりはしない
たくさん売るならたくさん儲ける
商品に自信があるからこそ その値段をつけている

薄利多売は
販売者同士の首を絞める

希少価値があるものをつくること



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