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Communication Ⅲ

信頼スキル と コミュニケーションスキル の獲得が必要

【ラポールスキル】

信頼を獲得するスキルだが 初めて会った人などは信頼も何もない
そんな時でも 信頼がすでに築かれている状態を意図的につくる

信頼されている関係性には 行動や仕草が似てくる

これを利用するのだ
相手に合わせるテクニックである

ミラーリング
相手の行動に合わせて 少し遅れて動作や姿勢、表情を真似る
例)相手がお茶を飲んだら ワンテンポ遅れてお茶を飲む
少し遅れることで 相手がこちらを見ている状況が生まれ
自分と同等の行動や仕草をする=親しみを持つ
そして 信頼感があるかのように錯覚する

ペーシング
これもミラーリングと同じだが
喋り方を相手に合わせる
相手がゆっくりならゆっくりしゃべる
相手が早口なら早口でしゃべる
相手が大きな声なら大きな声でしゃべる など
効果は同様である
「息が合う」という言葉どおりである

【傾聴】

「話し上手は聴き上手」
聴くことが上手いことは こちらの話も相手に入りやすい
それは相手に この人は真剣に自分の話を聴いてくれる人だという 信頼 がそこにうまれるからである
そのためには 相手を尊重すること

うなずき・あいづち
一番簡単な方法だが かなり効果的
試してみるとよくわかる
うなづきやあいづちをしないようにしてもらい話を聴いてもらう
この人 聴いてるのか不安にってくるはず
うなづきやあいづち 反応してくれるだけで聴いてもらってる安心感が生まれる

最後まで聴く
途中で遮らない 横槍を入れない
人は遮られるのを嫌う
言葉が重なったら こちらが待つぐらいでちょうど良い
主導権が自分にあると思わせるぐらいでよい

目線を合わせる
見つめ過ぎも良くないが 違う方を向いてるのはもっとダメ
少なくとも相手の方を向き 興味を持って聴くこと

オウム返し
〇〇なんですよ
〇〇だったんですね
これは明らかに聴いている証となる
相手も自分の言ったことを繰り返されるため
聴いてもらってると感じるのはもちろん
客観的に 自分の想いや考えを第三者から聴いてるのと同じで 頭の中を整頓するチャンスとなる

共感
オウム返しは共感とは少し違う
ただ 相手の考えや気持ちを返しているだけでオウム返しは第三者的ですね
相手の立場に立って理解することである
当事者意識です

ラポールスキルと傾聴を使って信頼度をアップさせることが
コミュニケーション向上のカギです

そして さらには伝えるスキルが必要となります

それはまた次回






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