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練習をshape

最近 洛南メソッドを再度学ぶ機会がありました
つい先日のスーパー陸上でも活躍したあの桐生選手の母校である洛南高校の練習です

印象的なのは ポイントがかなり絞られた練習
●肩甲骨
●腸腰筋
●フラット着地
●反発の方向性 弾む 水平方向

これらをシンプルに練習化していることがすばらしい

さまざまな学校の練習を見ると
何種類ものドリルをやっていて
伝統なのかもしれないが それは何のため?
その動きであってるの?
それって遅くなる動きでは?
というものが多い

なるべく種類を減らし
そのことでポイントが分かりやすくなります
思いきって 練習をシェイプするのです

洛南メソッドも ポンピュンラン
進むための力の方向性はなんら変わりません
前に進むという原理自体が 物理学で定められているのですから
どちらも素晴らしいのは それをしっかりと練習に落とし込んでいることです

さらに洛南メソッドでは
走るための2つの大きなエンジンを鍛える
●肩甲骨
●腸腰筋

そして 地球からの反発をもらい 推進力に変えるための
●フラット着地
ここでカカトから接地する練習を入れ 段階的にフラットにしていく発想がすごい
普通なら はじめからフラットをやろうとしてうまくいかない

ものすごく効率よく考えられている
練習に上手に取り込んでいくと良い
練習時間の短縮にもなるであろう

とにかく 遅くなる練習 伝統という名の効果のない練習をシェイプ



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