coaching ？　teaching？

コーチング　相手の中にある答えを引き出すこと
ティーチング　答えを教えること

似てるようで　非なるもの

コーチング
相手の中に答えはすべてあると考える
過程も　ゴールも　そのために必要なリソースも
すべてが本人の中にあると考える

ティーチング
教える側が答えを持っていると考える
新しい環境でのルールやマナー、言語など
答えは教える側が持っているようなときを想定している

コーチの役割
相手を信頼してサポートに徹すること
アドバイスを求められたとしても一切行わない
相手１人ではたどり着けなかったり
本人も気づいていないことへ導くサポート

ティーチャーの役割
スキルを教える
アドバイスをする
促す
相手の習熟度によって行動を変える
可能な限り言語化や図式化し　再現性のあることを相手ができるようにする

コーチングのメリット
相手の想像力が発揮される
目標達成力の向上
問題解決能力の向上
相手のモチベーションがあがりやすい
パフォーマンス力、やり気が湧く

ティーチングのメリット
再現性が必要なものを比較的速く、習得させられる
相手の習熟レベルに合わせた育成が可能

コーチングが有効な時
答えややり方が決まっていないとき
課題改善や次の目標などを設定する時

ティーチングが有効な時
答えややり方が決まっていて、相手に習得させる時
初めて行う場合

このコーチングとティーチングはどちらもそれぞれ素晴らしい手法である
併用するとより効果的となり　使い分けることが大切