なんでだろうね、うまく伝えられない

気持ちや思いって、うまく伝えられないもんやね
6年半、遠く離れて暮らす家族がいる
簡単に言えば単身赴任みたいなもん

自分がどれだけ自責の念に駆られていても、心の片隅で誰かのせいにしてしまっているのかな?
その言葉の意図なんて、受け取る側の感じ方しだいなんだな…と痛感する

全否定で返ってくる妻の文面…正直毎回凹む
妻は離婚を強く思ってる
俺のすべてを拒否、話合いなんてしてくれない
“私の気持ちは伝えた
これ以上話すことはない”

どんなにその人を思っていても、連絡すること自体が恐怖にしかならない

思いは伝えなければ伝わらないと言うが、
伝えたところで自分の思いの押付けになりかけない
不安だから、相手を知りたい
でも、聞くことで相手を不快にさせてしまったり…
知ったところで、いいことなんてないのかもしれないのにね
もう壊れてしまってるんだ、だから遠慮なんてせず、反論があれば言ったほうがいいのかな?火に油を注ぐようで、ずっと口をつぐんできた…
何が正解なんだろう?きっと正解なんてないよな…
俺はいつも地雷を踏んでしまうから…

ただ家族の生活のために遠く離れていても
賢明にやってきただけなのに…
なーんてね、こんなふうに思うこと自体、
自分を守るための言い訳でしかないよね
分かってるから自責の念にかられる

本当に大切なことは
そばにいること
だったんだよな…

この先家族と暮らすことはもうないだろう
この先どうやって彼らを支えていこう…

少し相手へ反論があるとすれば…
少なからず君の生活基盤を支えてる人が俺以外にもいるんだよ
してもらうことを当たり前と思うんじゃなく
君にはちゃんと感謝の気持ちを持っていてほしい


ただ普通に家族で暮らしたかっただけ
それを1番望んでいたのは子供たちだろう

俺は親として、夫として
応えてやれなかったんだ
こんなに家族を愛してるのにね…
自分を守ってしまってたんだね


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