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サードプレイス構想‼️⑥〜幕間〜

好きと夢中で未来を創る「探究スクールThere」

兵庫県に創る
探究というフィールドで好きなだけ走りまわれる場所。
大人も子どもも関係なく,未来への滑走路になる場所。
それが「探究スクールThere」です。

5回にわたってサードプレイス構想について書いてきました。
今回は現段階での自分の思い書き綴りました😌


あと少しで,16年間続けた小学校教諭を退職する日がやってくる。
ふとそんな事を思うと,いくら決断をしたとは言え少なからず不安が湧き上がってきます。もちろん,そこは乗り越えているので,この不安をきちんと受け入れながらあと一月を過ごします。退職するに当たって生活面におけるさまざまな手続きも大変ですが,その辺りは楽しみながら一つひとつやっていきます😌

今の日本の教育は,どこか息苦しい

一昨年くらいまでは,平日の昼間に小学校で働いている時間と夜や休日に探究スクールの事を考えたり学んだりする時間を,自分の中である程度線を引いてました。仕事は仕事できちんとしておきたいと思っていたからです。
ですが,学べば学ぶほど学校で過ごす時間もほぼ「探究」中心に近づいて行きました。昨年は,まだあまり大きな声では言えないですが,理科準備室でずっと構想を練っていましたね笑

そんなマインドになると,ますます学校現場が息苦しさを感じるようになりました。同僚の先生たちや子どもたちにでなく「日本の教育の仕組みと今の現状」に対してです。

「酸素がなくて,息ができない」という息苦しさではなく,
「酸素は死なない程度にあって,息はできるけど苦しい」という感じ

窮屈で酸素が薄い部屋に閉じ込められている。その部屋にいれば,そのうち次の部屋が自動で用意されていて,強制的に案内されてそこでまた息苦しい時間を過ごす事を繰り返していく。大人も同じように息苦しさや窮屈感の中で過ごしているように思います。少なくとも,私自身も今振り返ってみればそうでした。

思い切って海に深く潜ってみる‼️外に飛び出してみる‼️

そこには必ず部屋の中にいたら絶対に見ることの出来なかった世界が広がっています。そこでは今まで出会えなかった人たちと出会います。

「自分のために用意されたもの」なんてそこにはありません。
真っ新な世界で自分で見つけるしかない・・・そんな世界を,同じようにこの世界に飛び込んだ仲間と楽しみながら進む事ができたら・・・
その歩みこそ豊かな人生を生み出す原動力です‼️


探究スクールThereが目指す探究は,

受験や就職に勝つための探究,
息苦しい部屋から,別の快適で過ごしやすい部屋に入るための探究
ではありません。

BUMP OF CHICKENの「ray」のという曲の歌詞に

晴天とは程遠い 終わらない暗闇にも
星を思い浮かべたなら すぐ銀河の中だ

というフレーズがあります。
暗闇から「銀河に連れていく,銀河を見せる」
ではなく,
「自分の力で,暗闇を銀河にいつでも変えられる」

そんな「探究」を創っていきます‼️



教育探究所ピスト・ストーリーズ,お引越ししました✨


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