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労働によって健康を壊したKさんを取材

編集部「今回は労働によって健康を失ったKさんを取材します。Kさんよろしくお願いします」
K「よろしくお願いします。
世間は口を揃えて健康は大事、健康第一、といいます。身体を壊したら元も子もない、といいます。しかし私は、労働こそが健康を壊す最大の要因ではないか、と自身の経験に基づき、それを世間に発信しました。すると、どうしたことでしょう。あれほど健康第一と言っていた人たちが手のひらを返したのです。労働だけは例外だ、と。労働は神事であり、呼吸。健康は確かに大事だが、労働で壊してしまうことに関しては、仕方ない」
編集部「つまり、世間は、労働>健康、だと?」
K「そうです。健康は大事だが、それは飽くまで労働に差し障りのない範囲で、ということ。食生活、睡眠時間、適度な運動、ストレス解消、などなど健康のためにあらゆることをすべきだが、「労働をしない」ことだけはしてはならない。それは、健康を壊したとしても、だ」
編集部「しかし、健康でなくなれば、結局働けなくなりますよね?より働くためにも、労働絶対視みたいなのは非効率だし、辞めた方がいいのでは?」
K「私も同意です。しかし、それは論理的な考え方です。現代の労働は、神事であり呼吸と同意なので。ミストバーンが、バーン様のお言葉はすべてに優先される、と言っていましたよね?現代社会を生きる人にとって、バーン様のお言葉、こそが労働、なのです」
編集部「労働はすべてに優先される、ですか…」