日本メディアの闇を勝手に想像してみる
ディレクター「ニートがいる家庭の特番をやる。ニートがいかにクズで、親や世間に迷惑をかけているだらしない存在かを、番組全般に渡って視聴者に伝えていくぞ!!!
AD「わかりました!
ディレクター「こないだのニート番組反響良かったな! 視聴者もニートに怒りまくりで視聴率も良かった! 存在してはいけないゴミを映すことも我々メディアの役割だからな!
AD「ですね! しかしディレクター、
次の職人一家の特番なんですけど、、、
ディレクター「どうしたの?@v@
AD「父親、母親、長男が職人、次男が公務員、三男も看護師、とみな立派な職業についています、しかし、、、長女がニートなんです、しかも10年ものの!
存在してはいけないゴミが
ここにも存在しています!
ディレクター「なっ!? 存在してはいけないものが、存在してるじゃないか、その家庭には! ……いいか!? その長女の存在は、消せ! 家族にも前もって話して、最初からその汚点は存在してないことにしろ! 家の中を撮影するとき、長女の痕跡が映らないよう気を付けろよ!
世間に放映する
『日本の素晴らしい職人一家とその息子たち』
の特番に、ニートなんて存在があっちゃいけないんだ!