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ウイルス性胃腸炎??からの学び

9/9(金)
胃痛、腹痛、筋肉痛のような症状あり
仕事頑張りたくても全然頑張れない
身体だるくて走るのがしんどい…
ただ疲れているだけだと思っていた
夜には寒気あり
夜が寒いからだと思っていた…
その日の夜中
9/10(土)に日付が変わった頃、気持ち悪さで目が覚め、トイレへ
下痢と嘔吐、悪寒あり
体温は37.7℃

9/10(土)はまあ仕事行けるかなって感じで、状況だけ上司に報告し、出勤
腹痛と悪寒、下痢は継続
その日の昼休憩中の13時
熱が上がってきた

これは、まずいと思い、上司や仕事場の人から午後休んでいいよと言われていたので、お言葉に甘えて休むことに
どこかで診てもらってお薬欲しいなということで、救急外来のある病院に電話したら、まずは一次救急の当番院(帯広駅近く)のところへ行ってくださいとのこと

バスを調べたところ…
最短で帯広駅バスターミナルに着くのは、18:25
そのクリニックの最寄りバス停に着くのは18:51

そういう事情もあり、ちょうど、19時から診てもらえるクリニックへ行こうと決める
帰りの終バスは、19:50発帯広駅発で、これ、もしかしたら、帯広に泊まることになりそうだわと思ったが…



バスは1日片道4本
運行してもらえるだけ有難い

バスに揺られること、1時間29分
帯広駅へ
またバスを乗り継いで、クリニックへ

19時、2・3分前に着いたけど、すでに患者さんが、5人くらいいた
その後も続々と来院
検査はできないと言われたが、夜に診てくれるのは、有難い

いざ、診察へ
色々とお話をし
腹部の聴診と触診

“ウイルス性胃腸炎”でしょう

痛み止めと、抗生物質と、下痢止め出しておくからと言われ診察終了
この処方でいいのかなって思ったけど
まあ私は無知だから…と

その後、薬剤師さんがその場で調剤してくれて
終わったのが19:25

ナビを見ると、帯広駅バスターミナルまで、歩いて24分
もしかしたら、終バスに間に合うかもと、辛い身体に鞭を打ち、走ってバスターミナルへ
その前に、セイコーマートに寄り、食料を
なんだか、その時は、食べられそうな気がした

無事にバスに間に合い、1時間31分バスに乗り、牧場の最寄りバス停へ
爆睡してた
途中で、バスの運転手さんが、トイレ大丈夫か聞いてくれて、親切だなあって感じた
路線バスでお手洗い気にしてくれるなんて、初めてで、感動した

バスに乗っている間に、同じ牧場の方から、大丈夫ですか?と何か買ってきますよと連絡が入っていた
本当に有難くて、気持ちが心に染みた

人には、気になることもあれば良いところもある
その人の良さを信じて生きていきたい

その人の気になる部分だけで、その人を決めつけてしまっていた私は、ちっぽけな人間だなあと痛感し、学んだ

色んな失敗があると、次の出来事で自分の愚かさを知り、成長に繋げられる

前は“絶望”ってぐらい、真っ暗だったけど、今日は月が道を照らしてくれていた
途中、流れ星も見られた
自然って素晴らしいなって再認識

無事に家に着き、買ってきたご飯を食べて就寝

もちろん、夜中に、嘔吐したのは目に見えている

9/11(日)今日も仕事だったが、朝起きた時点で、腹痛と下痢、37.5℃あったため、お休みをいただいた

また、別の方が、何か買って来ますかと聞いてくださって、さすがに食べられないと分かったので、ポカリスウェットとゼリーをお願いした

私も、誰かが困っているときに、何か出来る人になりたい

とってもたくさん買ってきてくれた
お金払いますって言ったら、いいですって
もちろんお返しとか恩返しはするつもりだけど、そう言えるって凄い
私もそうなりたい

正直、来たばっかりで、頼れる人いなくて、
地元にいる、母に相談するしかできなくて、心細かった
帯広までバカみたいに遠いし、寮の近くにコンビニはない
歩いたら2時間かかる


でも、こんな風に、助けてくれる人がいるって、知れて本当に幸せだし有難いし、嬉しい

せっかく、この地にいるのだから、たくさん楽しもう
ダイエット中で、食事とか断った時あったけど、たくさんこの場のものこの場所で食べたい
今は今しかない
いつかは必ず死ぬ

食べる時は食べる
一人の時はダイエットする

痩せることで本当に幸せになれるのか?
ダイエット中だからと断っていたら、後悔しかないと思う


困っている人に、私の出来ることをする
名誉や名を残すことを欲しがっている自分もいるけど、自分の出来ることを精一杯こなす
それは凄く大切なことだと思う
私は不完全
だからこれからも良い自分を目指して頑張っていく
この人間を成長させて死んでいく
本当未熟者だから


ウイルス性胃腸炎は辛いけど、それ以上に、学べることがあった出来事

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