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Ep.2リアル東海道中膝栗毛

こんばんは!
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今回はEp.1の続きになります。
まだ前回の記事をご覧になっていない方は、是非チェックしてくださいね!
文章ではありますが、旅の様子をなるべく分かり易いようにお伝えできればと思います💪
Ep.2では神奈川宿→平塚宿までの行程をお送りいたします。


夏の野宿はハイリスク


スタート初日から満身創痍で歩みを進めた我々は、横浜駅付近の宿に宿泊し身体を休めていた訳ですが、サスケの体調に早速の異変が...
なんと脱水症状に陥っていたのです。しかし初日から旅を中断させる訳にもいかず、2日目は早朝に起床し次の目的地である藤沢宿を目指すことにしました。
道中では度重なる嘔吐と眩暈で、最悪のコンディションの中旅を進めていました。正直この時の記憶が最も薄いです。この辺りはまだ我々が知り尽くしている道で、道の風景も新鮮味がなく旅をしている感覚は少なかった印象です。
それでも道中では応援に駆けつけてくれた人々にエールをいただき、目的地である藤沢宿の手前では体調もそこそこに回復!
日も落ちて、早速今晩の宿探し...
ではなく、元々この日から野宿を決めていた我々はテントを張れそうな公園を探して寝床を作ることに。
決して侮っていた訳ではありません。それなりの用意はしたつもりでした。それでも詰めが甘かった。
虫除け道具は効果がなく蚊に刺され、蒸した寝床では休むどころか体力を奪われる一方に。
翌朝の我々は歩く前に体力を奪われていたのでした。


作戦を立て直し再スタートを切る


我々は藤沢宿を発つ前に再び作戦を練り直すことに。当初は野宿をベースに、所々で宿泊施設を利用しようと考えていたのですが、これでは神奈川県を抜ける前に力尽きてしまうということで、毎晩施設を使って体調を整えようということになりました。
当然予算は想定していた額を遥かに上回りますが、旅を中断するよりはマシだと思いました。
後に2人はこう語り合いました。
「快活クラブ様には頭が上がらない」
そんなこんなで新しい計画を立て3日目は藤沢宿→平塚宿を目指すことに。距離にして約14km。
初日に比べたら屁でもない道のりです。更にここでも助っ人が駆けつけてくれて、道中で使うはずだった野宿セットを預かってくれることに。
持つべきものは頼れる友だなあとつくづく思う。


旅のコツを少しずつ掴み始める


3日目の目的地である平塚宿に到着し、我々はこの旅のキーポイントを幾つか把握しました。

その1,出発は必ず早朝に発つこと。

その2,最大歩行距離は25kmに設定すること。

細かく分けるとまだありますが、大きなポイントはこの2つでしょう。
しかし神奈川県を抜けるには、この旅最大の難所である「箱根関所」が待ち構えていました。
このキーポイントがどこまで効果を発揮するのか。
続きのEp3もお楽しみに!

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