見出し画像

Ep3.リアル東海道中膝栗毛

こんばんは!
noteでは日々の気付きや現在の活動内容を中心に記事をまとめています。
Twitter,instagramもやってますので、フォローお待ちしております。

リアル東海道中膝栗毛第3話!
今回は平塚宿→箱根峠越え初日の様子を記事にしたいと思います。
是非最後までお付き合いください🙇🏻‍♂️


小田原入りの前に足の異変が...


平塚宿を出発した我々は次の目的地となる小田原を目指します。
旅のコツを少しずつ掴み始めた2人は、着々と距離を進めて大磯を通過。
この辺りも車で何度か通ったことがあり、道もある程度把握していました。
平塚からは国道1号線をひたらすらに直進して、今晩泊まる小田原に向かっていた訳ですが...
サスケの足裏に異変が生じていました。
灼熱のアスファルトと汗などが重なり、水膨れが数カ所にできていたのです💦
言わば靴擦れのような痛みが足裏に襲ってくる訳で、この旅を進めるには最悪の事態。
当然テンションは下降気味の状態で小田原に到着したのでした。


バッドコンディションで迎える最大の難所


この旅最大の難所である箱根峠越え初日は、足裏の痛みによって目が覚めました。
起きたことは仕方ないので、今できることはとにかく歩いて旅を進めること。
そう自分に言い聞かせる他ありませんでした。
峠の道のりも長いので、一先ず峠の道中にある「甘酒茶屋」というお店を目指し、そこから数km離れた所にある宿がこの日の目的地となります。
休憩ポイントに決めた甘酒茶屋は、なんと江戸時代に創業した歴史ある老舗です。
ここで飲む甘酒は神の恵みであること間違いなし!
力を振り絞って辿り着こう。2人は滝のような汗をかきながら峠道を甘酒茶屋へと足を進めました。


更なる緊急事態にギブアップか??


甘酒茶屋までは箱根旧街道石畳を通過。
今サラッと流していますが、正直めっちゃしんどかったです(笑)
この道中で足裏の傷が更に悪化したのですから...
そうです、水膨れが破れて痛みが何十倍にもなってしまいました😭
ここで公開するにはあまりにも痛々しいので、画像を載せるのは控えます。
甘酒茶屋に辿り着けたものの、痛みが限界を越えて旅を諦めかけてしまうほどに。
そんな時とある連絡が1通。
父とお世話になっている知人の忍者の方からでした。
「今応援に向かっている。甘酒茶屋で待っていろ」
車でもかなり距離がある箱根に、我々を励ますため応援に駆けつけて下さりました!
痛みは当然引かなかったですが、この応援はまさに神からのお恵み。
甘酒茶屋ではお店自慢の甘酒と茶菓子をご馳走してくださりお腹は大満足😋

現在13代目の店主と記念撮影
ご馳走してもらった甘酒✨

ギブアップ目前のメンタルがここでやっと救われました。


新たなアイテムをゲットし目的地へ


甘酒茶屋を発つ前に、知人の忍者さんから杖をいただきました。今の自分にとって、これほど有難いアイテムはありません。
元気をもらい杖に助けられながら足を進めて、この日の目的地である宿にようやく辿り着いた時、不思議と涙が溢れそうになりました。
まだまだ旅の前半なのに、この日は感動する場面が幾つもありました。
それが一気にやってきたのです。
相方も水膨れや怪我などはないものの、疲労がかなり溜まっていたのかぐっすりと眠っていました💤

明日はいよいよ神奈川県を抜ける日。
峠越え初日の夜は、初めて歩いて県を跨ぐことに心をワクワクさせて眠りにつきました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?