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僕が「地方こそbosyu!」と思うワケ

みなさんこんにちは!
北海道の複業人事こと、かたわら代表佐藤彰悟です。
このたび「bosyuアドベントカレンダー2020企画」に参加させて頂けることになりました。そこで今回は「bosyuとわたし」にまつわるエピソードをご紹介させて頂きます。bosyu大好きな方にも、これから使ってみようかなという方にも参考になれば幸いです。

bosyuとの出会い

 僕がbosyuを初めて使ったのは2018年8月。
黄色と黒のインパクトある表示を最近Twitterでよく見るなぁと思っていたのが始まりでした。

 新しいものやサービスで興味があるものは一旦触ってみないと気が済まないタイプなので、特に何にも考えずにまずはやってみよう!という軽い気持ちで使ってみました。
最初に求人系のbosyuを出してみたのですが、応募はなし。その後もいくつかbosyuを出して見るものの、特にリアクションはなく。。
いつもの僕ならこのあたりで「もういいかな」と飽きてしまうところです。

 でも、その後もコツコツとbosyuを出すことを続けていました。
それは、bosyu社の代表である石倉さんの価値観や考え方が元々好きで、bosyuに込められた想い(コンセプト)に共感していたからです。

「自分にとって難しくないことでも、他の誰かの役に立つことはみんな持っている。それにお金という価値をつけて『しごと』として成立できるようにする。」

 僕は北海道在住で本業として企業の人事をしながら、東京の企業で人事顧問や研修講師、学生コミュニティの運営などいくつかの仕事を持つパラレルワーカーです。
6年前から始めた複業ですが、こういった働き方をしている人は地方ではまだまだ珍しく、地元でお会いした方から「よくやるね」「意識高い」などと言われてきました。
ただ一方で、複業してみたい、と興味を持っている人は年々増えているようにも感じています。最近は異業種交流会などに出ると僕の働き方のスタイルにたくさんご質問を頂けて「どうやって複業始めればいい?」と聞かれることも多いです。

ただその時、一緒によく言われるのが、
「でも、私にはスキルも特技もないからな」
という言葉。

 僕は別に特別なスキルや技術がある人だけが複業をできるわけではない、と思っています。
子育ての先輩でもある同僚から保育園の選び方を教わって助かったことも、出張先の居酒屋でたまたま隣になった諸先輩方から地元の穴場グルメを教わったことも、インターンシップに来てくれた学生さんから今はインディーズだけどこれから売れそうなアーティストを紹介してもらったことも、その一つ一つが僕にとっては「貴重な情報」でした。
誰かにとって価値になることって、複業にもなりえると思うんです。

 bosyuはそんなひとりひとりが本来持っている価値を表現できる場所として、とても素敵なサービスだなと感じました。

bosyuのこういうところが好き!

具体的にbosyuのどんなところが好きかというと、そのポイントは大きく3つです。

1)誰でもどんなことでも募集できる
 前述したようにパラレルワーカーや何かの専門家じゃなくても、求人やプロジェクトじゃなくても、気軽に募集できるのが良いですね。

2)ネット強者だけのサービスじゃない
 SNSを利用したサービスと言えば、大体はフォロワー数が多い人ほど有利となりがちなイメージだったのですが、石倉さんはじめbosyu社のみなさんが小さな募集でもリツイートして下さったりするので、募集をかけた本人がフォロワー数が多くなくてもエントリーに繋がる可能性があるのが好きです。

3)カフェコミュニティで繋がりも生まれる
 現在bosyuにはbosyu cafeという"ただゆるくつながる"オンラインコミュニティがあります。
オンラインでの集まり、というとそれこそ意識が高い人たちのグループのようなイメージかもしれませんがbosyu cafeはびっくりするほど本当にゆるいです笑
誰でも自由に参加できて、たくさんのチャンネルがあり、そこで繋がりができること。また、別に見る専門でもいい、居心地良い雰囲気が好きです。

時には奇跡が起きることも

 冒頭にていくつbosyuを出しても反応がなかった、という話をしましたが、そんな僕でも笑、ついにリアクションをもらえる日が来ました!

 時は2020年1月。(めっちゃ時間経ってる)
 それまで求人系のbosyuばかり出していたのですが、仕事に関係なく自分にできることを上げてみようかなと思い立って「地方都市で複業&起業したい方の相談に乗ります」というbosyuを出したところ、初めて応募がありました(嬉泣)

 オンラインでお話を伺ってみたところ、いますぐに移住というわけではなかったのですが、体験談や地元民のリアルな話が参考になったとのことで、その方とはそれからも繋がらせて頂いています。

そっか、こういう感じでいいのか。と思い、
次にもっとざっくりしたbosyuを出してみました。

 大都市圏に住んでいる人でローカルに戻りたいけど戻れない方がいるなら何か役に立ちたいな。そんな想いからこのbosyuを出してみたところ、今度は2人から応募がありました!
その後このおふたりと日取りを合わせてオンラインで話した結果…

おひとりは今同じコミュニティに所属して活動することになり、もうおひとりは僕の本業の会社に転職しました!驚

 どちらにも言えることは、このbosyuきっかけでお互いのやりたいことや価値観を雑談ベースで共有していき、意気投合したということです。
そこから僕の働き方やコミュニティ、所属している会社にもご興味を持ってくださり、結果的に同じフィールドで動く仲間になりました。

 ただの求人募集だったとしたら絶対に出会えていなかっただろうご縁がbosyuによって生まれたことにとても感動しました。

地方こそbosyu!

 僕は普段北海道で暮らしており、周りでbosyuのことを知っている人は正直多くありません。
でもここで一つ言わせてください。

『地方こそ、もっとbosyuを使うといいと思う』

なぜかと言うと、3つ理由があります。

1)ローカル民の地元情報って実は貴重
 北海道と東京を行き来しながら働いていて感じるのですが、人事として東京のイベントに出た際、ローカルベンチャーの人事である僕に東京の大手企業の人事の方がわざわざお声がけ下さることがあります。その時に聞かれるのは「北海道ってどう言う採用の仕方がトレンドですか?」「北海道の学生さんって何見て活動していますか?」など。
 検索サイトで検索して上位に出てくる情報って、東京など大都市圏発信のものが多く、ローカルの生の情報って東京ではなかなか手に入らなかったりするんですよね。つまり、価値があると言うこと。

2)コスト感が合っている
 続けて採用の視点で言うと、地方中小企業の採用予算は本来大手ナビを使えるほどの余裕はありません。でもずっと同じやり方で来ているから他の手法を知らないだけだったりします。
bosyuを使った求人はもちろん、このたびbosyuさんが新たにリリースした「bosyu Jobs」は求人出し放題で月38,000円です。
無料の求人サイトだけじゃない、違う選択肢としてもアリだと思います。

3)結構みんな、ローカル好きだよ
 地方に暮らしているとあるあるなのが、東京に対して対抗心という名の劣等感を抱いている人が意外と多いということ。(かく言う僕もそうでした)
東京から始まった新しいサービスに対して、どんなに良い機能だったとしても使い始めることに抵抗感を持ってしまうこともあったり。
でも、思うんです。大型連休に大都市圏の人たちがみんなどこへ向かうか。
それだけ地方には魅力があるっていうことだと思うし、そもそも東京は地方から出てきた人たちによるローカルの集合体だったりもするし。

だから、
ローカル発信のbosyuがもっと増えたら良いなって思っています。

さいごに

– だれでも、かんたんに、すぐに始められて
– SNSでフォロワーがいる方でなくともお客さんが集まって
– その人に自分ができることを提供したら
– 少しお金も稼げて、感謝される
– それを安心、安全にできる

bosyuが実現したい世界は、
自分には何も特別なスキルがないし…
本業だけだと不安だけど何から始めていいか…
子育ての合間にできる仕事が見つからない…
など
といったモヤモヤを持つ人たちにとって、自身の価値をお金に変えること+貢献感や充実感を得られる体験に繋がると思います。

今後も僕自身が地方からbosyuを使い、その体験を発信していくことで少しずつでも伝えていきたいです。

地方こそ、bosyuだよ。

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