座り続けると寿命が縮む vs 何時間座っても疲れない椅子
PCチェアーの広告でこんなアオリを見ました。
「何時間座っていても疲れない!」
1時間座り続けると寿命が約22分縮む研究結果があるのに、座り続けられるってことは、作業効率に寿命をベットしているようなものじゃないだろうか?
座り続けると寿命が減るといわれる理由
血行が悪くなり、心臓病や脳卒中のリスクが高まるから。
筋肉量が減り、基礎代謝が低下して太りやすくなるから。
血糖値が上がりやすく、糖尿病のリスクが高まるから。
などの要因により、1時間座り続けると寿命が縮むといわれているわけです。
これは「座り続けてもリラックスすることができる椅子」でも同じことで、足を曲げて座る姿勢になること自体にリスクがあることに。
ちなみに、座り続けることで起こりうる健康被害リスクについての研究結果資料はこちらに。
https://kpu-m.ac.jp/doc/news/2021/20210625.html
椅子に座り続けると寿命が縮むなら、座り続けなければいいじゃない
対処は簡単、「座り続けなければいい」だけです。
30分に1回くらい、こまめに椅子から立って軽く体を動かしたり、ストレッチしたりすることが有効。
また、立ちながら仕事できるスタンディングデスクなる物もあります。座らないことで疲れが溜まりやすく、長時間のダラダラ会議を予防する効果もあるため、話が長くてダルい上司がいるなら福利厚生で導入することをおすすめします。
こまめに立つ習慣付けを楽にするアイテムがあります。
スマートウォッチには「スタンドリマインダー」「スタンディングアラート」の機能がある物もあります。
Apple Watchはスタンドリマインダーとして、XiaomiのSmart Band 8 Activeがスタンディングアラートとして━━。
GPS内蔵モデルなら大抵備わっている機能だし、クソ安くてシンプルなものでもない限り、この機能が備わっていると考えていいです。
一見、便利な機能であり健康促進に欠かせませんが……。
熱中している時に「ブルルッ!」と腕でアピるのはけっこうウザいです。機能だから任意でオフすることもできるよ!
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