過去 10 か月で 75,000 件もの特許が取得されたとピユシュ・ゴヤル氏は語る

先日このnoteの「インド2023年登録特許件数」で2023年の特許登録件数が驚異的な躍進だとお知らせしましたが、インド商工省からも同様のアナウンスがありました。

https://www.business-standard.com/india-news/as-many-as-75-000-patents-granted-in-last-10-months-says-piyush-goyal-124012600645_1.html

この文書によると、

インド特許庁は過去10カ月で「記録的な」7万5000件の特許を付与したが、これはインドの革新能力を反映しているとピユシュ・ゴヤル商工大臣は金曜日に述べた。(Google翻訳)

Business Standard

とのことです。その要因は、

同省は、IP(知的財産)法を現代化し、特許、商標、著作権に関連する煩雑な行政プロセスを合理化するために、数多くの法改正に取り組んできた。(Google翻訳)

Business Standard

のような施策であるとしています。無駄を省くだけで昨年度の2倍にも件数が増加するとしたら、いったいどれだけの無駄があったのか興味を惹かれます。

ところで、

https://www.business-standard.com/companies/news/indian-patent-office-to-hire-900-people-to-enhance-manpower-dpiit-secy-123101300390_1.html

の文書によると、

インド特許庁(IPO)は、増加する知的財産出願を処理するための人員増強を目的として、さらに900人を雇用する予定であると政府高官が金曜日に発表した。(Google翻訳)

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とのことです。2024年はどんな数字が見えてくるのか期待しています。

アジア特許情報研究会/アイ・ピー・ファイン 中西 昌弘