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ムーミンバレーパークにでかける(3月27日(日))

昨日寝た時間  :24時半
今日起きた時間 : 7時半

昨日は幾つかの夢を見た。断片的でしっかりとは覚えていないけど、一つはとにかく歯ブラシを喉に突っ込んで、えずき続けて泡状の涎を吐き続ける、というものだった。もう一つは、駅までの途中で自転車に乗るヒャダインと目が合い、どうやら僕はヒャダインとは知り合いの様で、「よう!」みたいな挨拶を交わす、というものだった。

今日は、家族でムーミンバレーパークに行った。子供たちは春休みに入り、通常であればどこか旅行に行くことも画策するのだけど、引き続きのコロナ禍なので、近場で楽しめるところということで、ムーミンバレーパークに出かけた。かれこれ、5回位は来ているのだろうか。

NHKでムーミンの番組が始まり、子供たちはそれをよく見ている。特に二女はこの番組を録画して繰り返しみているので、ムーミンパパのセリフとかを家で良くしゃべるほどになっていた。だから、二女はムーミンバレーパークが入っている土地の総称であるメッツァヴィレッジに着いたとたん、駆け足でムーミンバレーパークに向かって走り出す。何とも言えない、かわいらしい瞬間。感情が爆発していた。

10時~16時まで、まるまる日中を今日はムーミンバレーパークで過ごした。ディズニーランドほどの熱狂的なコスプレイヤーとかおっかけみたいな人はいないけれども、それでもミィを見たら阿鼻叫喚といった大人の女性を何人も見かけたし、スナフキンの帽子を被ったり、花飾りをする人々を何人も見つけた。家族全員がムーミンの登場人物に扮してる、という人たちも見かけた。

僕は羞恥心が強く、他人からの見られ方を気にしやすいので、何かにとてもアディクトしている感じというのを周りには出せない。アルコールが入っていない、ライブやイベントで踊ることもしない。

だから、ディズニーランドに行って、どでかいミッキーの手袋をつけたり、耳が付いたカチューシャをしている人たちなど、なんでそんな恥ずかしいことができるのだろうか、と自分がその恰好をしているわけでもないのに恥ずかしくなるし、正直バカなのではないか、とすら思ってしまう。

でも今日ムーミンバレーパークに行って、楽しまないと損なんだな、と素朴に思った。周りの目を気にしていると、自分が本当に何をしたいのかが分からなくなるし、自分が楽しみたいならば、周りに迷惑を掛けない限りは何をしてもいいんだろう、と思った。

ムーミン劇場では、ムーミンと仲間たちがダンスをしていて、それを見ている人たちも踊るのだが、半分以上の大人は静観しているけど、結構な大人たちが身振り手振りで踊っている。僕もこれまでは静観する立場だったけど、少しだけ身振り手振りに加わり、踊ってみることにした。やっぱり恥ずかしさは残ったけれど、楽しい、という気持ち、温かい気持ちが湧き出てくるのを感じた。

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