①冥王星のセミモジュラーは実験的航海 / modern sounds pluto
前回のGlo, The Polyphonic Whaleに続いてまた機材を購入しました。今回もメーカー公式サイトから直接注文し個人輸入。
アメリカはミシガン州アナーバーに拠点を置く”modern sounds”の最初のシンセサイザーで小型セミモジュラーシンセの「pluto」
(ミシガン州はニューヨーク寄りのデトロイトとシカゴの間にある地域)
plutoについて公式サイトの説明を引用
上記をgoogle翻訳したもの
冥王星はコンパクトで持ち運びが可能で、その小さなサイズとは思えない能力を備えています。 5 つのモジュレーション チャンネル (冥王星の 5 つの衛星にちなんで名付けられました)、2 つのボイス、2 つのシーケンサー、ミニ キーボード、およびオンボード エフェクトにより、Pluto は独自の完全なサウンド環境を構築しますが、他のすべての機器と組み合わせて快適に演奏することができます。
Pluto のデザインは、Buchla Music Easel から 80 年代の Casio シンセサイザーに至るまで、ポータブル電子楽器の伝統を継承しています。焦点を絞った親しみやすいインターフェースを備えた Pluto は、探検を誘います。
ここまで
以前から気になっていたのですが、その時は確か在庫がなかったので注文できず、ニュースレターに登録するだけでした。それから忘れるくらい日数が経ちました。
1月18日にメーカーからメルマガが届いて、その存在を思い出しました。内容は公式サイトで注文を再開、世界中に発送可能、価格は 549 ドルから 599 ドルに上昇、1 月 31 日までクーポンコードで10% 割引、注文は 2 週間以内に発送予定ということでした。
手持ちの機材はキーボード、シンセ、サンプラーなどが中心でモジュラーシンセ系は持っていません。セミモジュラーへの興味が再熱したタイミングで、機材が割引される(日本の代理店の価格94,600円+送料よりも安い)ので、思い切って購入を決めました。
デザインが好きな雰囲気だったのも購入動機として大きかったです。
商品価格¥90,075
割引(10%OFF) -¥9,007
配送料¥6,591
合計金額 ¥87,659
本記事ではPhonicBloomのGloの記事同様、個人輸入による注文から商品到着までの流れをひとまず書きたいと思います。何かの参考になればうれしいです。
1月21日に注文
2月1日に最初の発送連絡あり(UPSにて伝票番号発行)
2月2日に最寄りのセンターから発送
2月3日にアメリカの税関?でチェック中、追跡ページにて2月7日までに到着するとの記載あり
2月5日おそらく日本の倉庫に到着し最寄りのセンターへ配送開始
2月6日商品到着
予想では何週間もかかるだろうなと思っていたのですが、実際は2週間少しで到着したのでかなり早く感じました。
ちなみに今回も着払いで消費税がかかりました。料金は1900円。
なので実際の合計金額は
商品代金+配送料 ¥87,659
国内消費税 ¥1,900
合計 ¥ 89,559
になりました。10% 割引のクーポンがあったおかげで個人輸入ですが少し安く買うことができて良かったです。
収納ケースをどうしようか迷ったのですが、model:cyclesの時に100均でサイズがちょうど良いクリアケースがあったので、探したらちょうどのものがありました。100均神!
Can☆Do(キャンドゥ)のNO.616ニュータフボックス ワイド グレー JAN#4965534616775
蓋のロックや持ち手もついて便利です。
これから色々と実験しながら好きなパッチを組んで曲を作っていければと思います。何か形になったらまた投稿します。
最後にメーカー公式サイトのFAQに掲載されていたPlutoが踏襲している「西海岸」シンセについての説明を引用して終わります。
google翻訳したもの
Pluto は「西海岸」シンセだと言われています。それはどういう意味ですか?
「西海岸」は通常、加算合成を使用し、探索的なサウンドメイキングを指向したインターフェイスを備えたシンセサイザーの略称として使用されます。 Pluto のデザインは、西海岸で高く評価されているシンセサイザー、Buchla Music Easel から大きくインスピレーションを受けています。
話を単純化すると… 60 年代に遡ると、ボブ モーグ (東海岸) とドン ブクラ (西海岸) がシンセサイザーに対して異なるアプローチを考案しました。モーグの楽器は減法合成を使用しており、主に作曲家やキーボード演奏のミュージシャン向けに設計されていました。 Buchla(ブックラ)のシンセは加算合成を採用しており、カウンター カルチャーの実験環境から生まれました。つまり、東海岸と西海岸は、シンセがどのようにサウンドを生み出すかだけでなく、シンセの演奏方法にも関係します。ここで詳細を読むことができ、さらに多くのことをここで読むことができます。
ここまで
ボブ モーグ (東海岸) とドン ブクラ (西海岸)それぞれのシンセへの異なるアプローチの仕方がかなり興味深いです。
2024.2.18追記
NOIREピアノとPlutoで即興で曲を制作しました。詳細な解説は改めて別記事で書こうと思います。今回は雰囲気とメモ的なものだけ。
タイトル『曐閒移動式共振』
NOIREピアノをlogic pro x内で起動しkeystepで演奏。keystepとPlutoをMIDI接続してコードやノートを送信。なので同じスケールでPlutoが鳴ってくれてます。
ピアノがそもそもin tempoではないのでクロックは送信していませんが、Plutoのクロックを近い感じにしてます。
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