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はじめてのプログラミング8 - 条件分岐でタートルのレース

条件分岐と乱数で、タートルが競争するレースゲームをつくります。

小学校や科学館の「はじめてのプログラミング」ワークショップ。
iPadアプリ Turtles(タートルズ)でプログラミングの基本を確認します。


条件分岐:もし〜ならば

左メニューの「もし〜ならば」の、青い線に触れたかどうかを判定する命令を使います。
・タートル1:ゴールラインの青い線を描く
・タートル2:直進するタートル(すすむ 1、くりかえし 500)

タートル2が青い線に触れるとストップします。

条件分岐

問題:タートルのレース

2匹のタートルが競争するようにプログラムを改造してください。
・乱数の命令で1から3までのでたらめな数を「変数F」に入れる
・「すすむ」で「変数F」の値だけ進み、青い線に触れたらストップ
・先にゴールしたタートルのコスチュームを変える

画面右上にある再生ボタンで実行します。(すべてのタートルを実行)

タートルのレース

解答例

「乱数」はでたらめな数のことで、「ランダムな数」とも言います。
「変数をつくる」命令で「乱数(3)」とすると、1から3までのいずれかの値が変数に代入されます。

基本的な動きが完成したら、競争するタートルを増やしてみましょう。

レースのプログラム


条件分岐や乱数といった基本概念をゲームプログラミングを通じて学ぶことができます。実用的かつ楽しみながら学ぶことで、将来的な技術への理解を深める基礎を築きます。



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