メンヘラを学ぶ、モテたいから

 お、可愛い女発見、プラス10点!
 けど隣に男いるな、マイナス100点!!
 判決!3日後地獄に左遷!!!
 どうも、弱者男性です。またまたメンヘラについてnoteを書いていくよ。俺にはこれしかネタが無いからね。もう俺はメンヘラが好きってことでいいよ。

 けど今回のやつはちょっと毛色が違う。男のメンヘラにも焦点を当てた無いようになっているから、変な男に引っかかりたくない女子もぜひ読んでいってくれ。少し下品な話も出てくるから、そこだけは堪忍。

本日の資料

 ってわけで、男のメンヘラを知るためにわざわざ男のメンヘラと仲良くするのは俺も骨が折れるから、今回はいつものようにツイキャスで男のメンヘラを学ぶ、って訳にはいかない。女のメンヘラは可愛ければ許せるが、男のメンヘラはイケメンでも許せないからな、というかイケメンってだけで耐えられないわ。くたばれ。


今回の資料たち

『ルポ 中年童貞』著 中村 淳彦
『男と女 なぜ分かり合えないのか』著 橘 玲
『すべてはモテるためである』著 二村 ヒトシ
『なぜあなたは「愛してくれない人」を好きになるのか』著 二村 ヒトシ

 以上の4冊を今回のnoteを書くにあたって読みました。
 いやぁ、なかなかどれも読みごたえがあった。俺のメンタルが丈夫でよかったよほんとに、22歳で恋愛経験なしの男が食らっていいダメージじゃない。ガチで。
 とりあえず、それぞれの本の軽い説明もしておこうか


ルポ 中年童貞

 まずこれだな。非モテ男性のみなさんは当然知っているはず。あのバキ童チャンネルでも何度か名前が出ている本だからな。俺ら非モテ男性は先人の失敗から学ぶ必要があるわけだ。
 この本は名前の通り中年、つまり30代40代を超えても女性経験、なんなら交際経験もない未来の俺みたいな人間にインタビューを行い、その内容をまとめたものだ。どういう性格の尖り方をしていたら、どういう人生を歩んでいったら、そうやって何歳になっても「童貞」から抜け出せないのはなぜなのか。それを学ぶ上でこの本はとても参考になった。
 純粋に読み物としても面白いのでおすすめ。非モテ男性はぜひ読め、若いうちにな。


男と女 なぜ分かり合えないのか

 これはけっこう固い新書。世の中の心理学実験で、男女差を対象に研究したものや、モテる人の特徴を研究した成果を面白い感じで紹介するといった内容。正直文体は固いし、たくさん数字が出てくるから、理系でそういうのが好きだよって人なら読んで楽しいんじゃないかな。ちなみに俺は楽しかった。あと俺の想像以上に男はちゃんと性欲に脳みそ支配されてる。


すべてはモテるためである

 これは男のメンヘラについて、何が悪いのかたくさん書いてる。基本的に非モテ男性も、いわゆるヤリチンも、中身自体は本質的に一緒っていう観点は面白かった。モテるためのアドバイスというよりは、非モテの気持ち悪さをどう脱却していくか、ということに焦点を置いた本だった。
 普通によかった。女子の方々も、この本に書いてるような男から距離を置くことで変な男に引っかからなくて済むんじゃないかな。普通にエチチなワードが出てくるので、そこだけ注意。


なぜあなたは「愛してくれない人」を好きになるのか

 『すべてはモテるためである』の著者と同じ人が書いてある。これは女子向けという形で書いてあるね。この本の中では「心の穴」という言葉が使われているけど、要はメンヘラはどうやってメンヘラであるということと向き合えばいいかっていう心持とかが書いてある。ただ、男の俺が読んだ感想で言うと、この本は作者が「この著者かっこいい!」って思われたくて書いたかのように感じるところが多くて、少しキモかった。けどそういう下心を自然と出せる男がモテるんだろうなとも感じた。俺には難しいことを平然とやっているからこそ、ひがみから気持ち悪く感じたのかもしれない。

本題に入ろう

 で、これらの本を読んだ感想を話したいわけじゃないんだよ。
 メンヘラってなんだって話と、男のメンヘラの無価値さを俺は話したいの。俺の読書感想文が読みたいって言うんだったらDMで言え。いくらでも書いてやる。

 じゃ、先に結論から書くけど、メンヘラって言うのは「自己肯定感の低さを他人で補おうとしている存在」というのが俺の結論。
 俺はツイキャスでそれこそ色んなメンヘラとコメントで話してきた。(自称メンヘラからどうみてもメンヘラまでまとめて)
 しかしツイキャスにいる人間は総じて「自己肯定感が低くて、、、」と口にしたり、過剰な自虐ネタを繰り返したりしている。あとは自分を受け入れてくれそうな人間に執着したりな。(特に男に多い)
 女のメンヘラは自己肯定感低いけど顔はいいしメイクは上手いわで俺より恋愛経験が豊富な奴ばかりで、「一度も誰かに愛されたことのない俺より自己肯定感が低いってどういうことやねん。」って思ってた。けど、いろいろ本を読んだり、ツイキャス聞いたりをして理由をやっと理解した。
 俺は俺が好き、なぜなら、俺は努力してるし成果も出しているし、やりたいことがあってそこに向けて確実に一歩ずつ進んでいる自覚もあるし、夢を諦めていなければ、憧れも近くにある。
 けど、メンヘラは何かを諦めている。自覚のあるなしに関わらずな。だから、そんな自分を許してくれて、なんなら新しい価値を無条件で与えてくれる存在をいつも求めている。あと、新しい価値を自分から生み出そうという気持ちはあっても、既に下がり切った自己肯定感のせいで実行に移せない。そして実行に移せないことでさらに自己肯定感が下がる。そんな悪循環ばかりしている。俺はそういう状態になることを「メンヘラ」と呼ぶのだと結論付けた。

 俺は結構「俺はイケメンだからよ!ごめんなぁ!ww」みたいなことを言うんだけど、これには明確に理由があって、「俺なんて、、、」とか「みんな俺のこと嫌いだもんな!!」、「俺ブサイクだから、、、」っていう発言はさ、「そんなこと無いよ」待ちに見えて、キモくてキモくて仕方ないんだよね。俺は自分のことを好きでいるための努力を惜しまないタイプの人間なので、自分がキモいなって思うことは基本しない。しかしメンヘラは自分を好きでいるためではなく、人から好かれるため、あるいは相手の気持ちを確認するための言動が多い。(確認しておいて信じないところが”あれ”だが)

 正直ね、俺も男だからさ、女の子のわがままとか、ちょっとした横暴な態度って可愛く見えるんだよ。相手の顔がよければより一層ね。けど、男のメンヘラはきついわ。ってかツイキャスにいる男のガチ恋系リスナーほんとに見てられないから。ユーモアを言う余裕もないってところが特にひどい。俺の冗談にいちいち嚙みつかないで欲しいし、それで配信してる女の子を垢消しまで追い詰めんな。クソが。俺の友人だぞ。

 さて、もう少し理性的な話をしようか。
 俺は恋愛経験が無い。これはしつこいようだけど何回も言うね。それで彼女が欲しい。けどこれは性欲によるものじゃなく、「キモくないよ」って誰か異性に保障されたいだけ、というのが二村ヒトシさんの論です。
 これはある程度正しい。俺が女子に近づけない理由の一つに、嫌そうな顔をされるのが怖かったり、近づいた分だけ距離を開けられるんじゃないかって嫌な想像をしてしまうところがある。女子が苦手な理由は他にもいろいろあるけど、これは非モテ男性だと共通している要素な気がする。だからこそ、自分が近づいても許してくれる女性が現れることを心待ちにしているという点もね。
 だからこそ、俺は最近自分から動かなきゃいけないという自覚を持ち始めたわけだ。

 ちなみに、異性の写真を並べて10点満点で評価させるという実験を行った場合、男の方が多く満点をつける傾向にあるようです。言い方を変えると女性は男性の外見に対して評価が厳しい。例えば、男はクラスで一番かわいい、くらいで10点を付けても、女子は韓国アイドルくらいかっこよくないと10点は付けないって表現をすると、女子はちょっと夢見がちな人が多いってことになるね。非モテ男性には厳しい現実だ。外見で女の子にモテようとするのはなかなか大変だね~。イケメンでよかった。
 まあ男には男で問題があって、ナンパされたときに「お茶しない?」「ホテル行かない?」でどっちの方がうまくいくか、という研究だと、男は後者の方がほいほいついていってしまったらしい。これも男女で比較した実験なんだけどね。あまりにも性欲に素直すぎる。同じ男として本当に申し訳ない。女子が束縛しちゃうのも分かるよ、なんだこいつら、下半身でしか会話できてないだろ。

終わり

 本を読んでいろいろな知見を得ました。とりあえず自己肯定感が低くて、それを受け入れてくれたり自分に価値を与えてくれる人をメンヘラと呼ぶことにしました。
 もっと詳細な内容を語りたい気持ちもあるけど、俺はみんなが今回紹介した本を手に取って読んでくれて、それで俺に連絡してくれて、そこで感想を話したいかな。なんせ買ってない本の内容が分かるようになったら、俺の大好きな本屋は全国から無くなってしまうだろう?日本語の本が置いてある本屋はこの国にしかないんだ。消えちまったら俺が困る。
 今後も本を読んではこういうnoteを書いていくから、次回もまたよろしく。次は観光の記録でも書こうかなぁ。

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