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「東京新聞炸裂!」 東京新聞Web版が2月24日夕方から自民党批判の記事を続けて3記事を配信。ネットではいずれもトレンドに➠やはり「総理官邸」の「内閣情報調査室」のグリップの効かな東京新聞(中日新聞)は心強い

【「東京新聞炸裂!」 東京新聞Web版が2月24日夕方から自民党批判の記事を続けて3記事を配信。ネットではいずれもトレンドに➠やはり「総理官邸」の「内閣情報調査室」のグリップの効かな東京新聞(中日新聞)は心強い】
 東京新聞Web版が昨夜2月24日夕方から、自民党批判の記事を続けて3記事を配信。ネットではいずれもトレンドになった。
 最近、こういうとくダネのような記事が夕方から配信されるケースがおおい。 仕事が終わってから、見る人がおおいからだろうか。
 その記事は以下の通りです。

①【夫婦別姓「賛同しないで」 丸川担当相が連名、自民有志が地方議会に要望書  東京新聞 2021年2月24日 21時14分】
https://www.tokyo-np.co.jp/article/87922?rct=politics
 自民党の国会議員有志が一部の地方議員に対し、選択的夫婦別姓制度導入に賛同する意見書を地方議会で採択しないよう求める文書を送っていたことが24日、自民党関係者への取材で分かった。1月30日付。丸川珠代男女共同参画担当相も、担当相就任前だったが名を連ねていた。

②【菅首相長男から接待の山田真貴子氏 広報官を継続「首相から指示」 給与は自主返納 東京新聞 2021年2月24日 20時43分】
https://www.tokyo-np.co.jp/article/87891
 総務省幹部が放送関連会社「東北新社」に勤める菅義偉首相の長男らから接待を受けていた問題で、加藤勝信官房長官は24日午後の記者会見で、菅義偉首相の長男・正剛氏らと会食した山田真貴子内閣広報官が、1カ月分給与の10分の6を自主返納し、約7万4千円の飲食代を東北新社側に返金すること明らかにした。一方で加藤氏は、広報官の職にはそのままとどまるとした。
【関連記事】
・菅首相長男らの接待問題 総務省が9人を減給や戒告の懲戒処分、2人を訓告処分に
https://www.tokyo-np.co.jp/article/87892

③【自民党、希望する議員と家族にPCR検査 党本部が全額負担
 東京新聞 2021年2月24日 19時17分】

https://www.tokyo-np.co.jp/amp/article/87906
自民党は24日、党所属の国会議員と同居の家族を対象に、新型コロナウイルスのPCR検査の受け付けを始めた。費用は全額、党本部が負担する。
 党本部は希望する議員らに対し、唾液を使った検査キットを来月2日まで配布する。1月下旬以降、党職員約200人を対象に検査を実施。複数の国会議員から「検査会社を紹介してほしい」と要望が寄せられたため、実施を決めた。
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Twitterの反応ー。
①【夫婦別姓「賛同しないで」丸川担当相】
●わきまえない笛美片手を上げて喜ぶ女性@fuemiad
#選択的夫婦別姓 に反対の議員がいるのは百歩譲って分かるのですが、わざわざ男女共同参画担当大臣に選ぶ理由が分かりません。人事ってなんなんですか?
●はなゆー1984@hanayuu
#丸川珠代  【これはすごい/わけがわからん】 
「選択的夫婦別姓」賛同の意見書を地方議会が採択しないように文書で求めた人が、男女共同参画の担当大臣になった
 しかも本人は旧姓を使用しているw 
●望月衣塑子@ISOKO_MOCHIZU
夫婦別姓に反対の丸川珠代議員が、地方議会向けの要望書に連名。
「個人や政治家の思いを脇に置いて」ジェンダー平等って推進できるものですかね。渋々やるぐらいなら辞めた方がよろしいかと。
●米山 隆一@RyuichiYoneyama
結局自民党は、議論をする気などさらさらなく、上からの圧力で選択的夫婦別姓を潰そうとしているという事でしょう。すべては「やっている感」を出すための演出に過ぎず、本気で社会を変え、前進させるつもりはないという事です。
ーー以下略ーー

②【菅首相長男から接待の山田真貴子氏 広報官を継続 給与は自主返納】
●小田嶋隆@tako_ashi
倫理規定に反するの接待を受けた高級官僚が、給与を自主返納するのって、なんというのか、食い逃げ犯が、カウンターにゲロ吐いて食べ物返却するみたいな話だよね? こういう前例作るのはよろしくないと思うんだけど。
●孫崎 享@magosaki_ukeru
自主返納、それで終わりの話じゃないでしょう。読売「事実上の処分」これで済むと思っているの。読売「加藤官房長官は24日会見で、山田真貴子内閣広報官が給与の自主返納を行うと発表。山田氏は総務審議官時代に菅首相の長男らと会食が問題、事実上の処分となる。会食費用相手方に速やかに返金する」
●アジア記者クラブ(APC)@2018_apc
痛くも痒くもない大甘「処分」。常識なら停職処分であろう。山田真貴子広報官も罷免、給与の何カ月分自主返納が相当。そもそも調査を第三者機関ではなく、総務省が行っていること自体が茶番。事務次官等への昇進の道を残したということか。納税者を舐めすぎ。
●清水 潔@NOSUKE0607
あー、返すとわかってたらあんな高いもの食べるんじゃなかった。てんやの天丼なら100杯分よ!
とか思いたくなるでしょ。人の金だから高いものを食べる。接待ってつまりそういう事なのよ。見返り必須なわけ。
約7万4千円の飲食代を東北新社側に返金すること明らかにした。
ーー以下略ーー

③【自民党、希望する議員と家族にPCR検査】
●水 潔@NOSUKE0607
満洲にソ連軍が侵攻してきた時、新京駅から軍人や役人、その家族だけを乗せた脱出列車が密かに次々と出発、一般人を置き去りにした。残された国民は殺されたり、果てしなき距離を歩き倒れた。
で、次はワクチンか?
●Ikuo Gonoï@gonoi
われわれの税金が原資の政党助成金で支えられている自民党のお偉いさんは、コロナ対策で自分たちだけ一足先に公助→自民党
●ozaso@ozaso
恥も外聞もない、とは正にこの事。
これが「国民のために働く。」という事か…。 #もううんざりだよ自民党
●kaigofree@認知症介助士@kaigofree
散々、PCR検査を抑制した自民党議員が医療や介護従事者よりも先に検査を受ける滑稽さよ。 理念もプライドもないな自民党
#自民の地方議員をガンガン落とそう
ーー以下略ーー

【さすが東京新聞である、菅政権や自民党の行為を市民目線で見てる報道だなあと思う】
①【丸川珠代男女共同参画担当相は、担当相就任前だったとは言え、自分は「夫婦別姓反対」の人だったはず
 なのに「選択的夫婦別姓制度導入に賛同する意見書を地方議会で採択しないよう求める文書」に名前を連ねていたのか? 
 24日の衆院内閣委員会では、この文書を巡り立憲民主党の大河原雅子氏が丸川氏をただしたが、丸川氏は「国会で深い議論を後押しするのが私の役目だ」と述べている。 
 自分の政治理念は殺してまでこういう矛盾したことをしたのか。
多くの自民党議員同様に彼女も、戦前回帰の右翼団体の「日本会議」「日本神道同盟」に加入している。これら団体は戦前の「2代家族」を推奨している。
 「個人や政治家としての思いは脇に置き、東京五輪のためにジェンダーギャップを解消する姿勢」を示すだけの、「男女共同参画省」をおいているのなら、本音は、その気がないと言われても仕方がないのではないのか。
 また、戦前思想の毒されているから政党がポーズだけだろう。 
そんな、自民党が「男女共同参画」も「夫婦別姓」などに賛同するはずもないではないか。

【山田真貴子氏は菅総理が官房長官長時代の前から、特別に気に入られている人物だ】
 山田真貴子氏は、菅総理からずっと前から気に入られてスピード出世している人物である。
 この事件で関わった9人を減給や戒告の懲戒処分、2人を訓告処分にしている。これも、甘い処分であるが、一応9人は懲戒処分で今後の昇給や出世に影響はする。だが、なぜか、総理記者会見で「所要の業務時間ですので打ち切ります」と一方的にやる手法の山田真貴子氏は、給与10分の2の3カ月分に相当する額を一括で自主返納して、処分はない。
   確かに、山田氏は現在、総務省を退官し内閣広報官であるため「特別職の国家公務員」である、同省の処分対象から外れる身ではあるが、その任命権者は菅総理にある。これでは、身内の中の身内であり強い処分などできるはずもない。
 彼女の給与は月117万5千円で、10分の6とした自主返納額は70万5千円である。それでも47万円も貰えるんだから、新型コロナで収入が減って苦しんでる庶民の気持ちなど1ミリも分からないだろう。
 何よりも謝ったり、歳費返上すれば済む問題ではないはずである。

③【国民にはPCR検査を抑制しておきながら、自民党党所属の国会議員と同居の家族を対象に優遇して検査を実施する、国民なめすぎ】
 希望する全ての国民が検査を受けられる態勢の整備を求められている。しかし、全く整っていないなかで、自民党の職員は既に実施しているし、自民党議員やその家族は受けられる。しかも、費用は全額、党本部が負担するのだ。この金には、当然、政党助成金などの公費も含まれている。
 あまりにも、国民をバカにしてる行為ではないのか!

【東京新聞の3つのニュース報道を取り上げてみてきたが、「庶民感覚との乖離」があると強く感じることばかりである】
 永田町の議員も、霞が関の官僚らもその職場から出たことがないからだ。
与野党問わず、議員は「庶民の声を聴く」とかポスターなどに書いてあるが、それは選挙の時だけだ。政治家の原点はそういう声を聴いてこそ生きた政治ができるはずだ。内輪だけでの議論だけでは主権者のことなど絶対にわからない。
 霞が関の国家公務員らも、採用されて直ぐに1週間程度の体験研修などがあるようだが、1週間程度では何もわからないだろう。 有効なのは民間の弱者のボランティア団体などのNPOに最低でも3ヶ月程度の研修が必要ではないだろうか?

【どんな官庁でも、「国民と平らな目線」が必要である。それと、地方公務員でもそうだが、庶民と比較して給与が高すぎる】
 国会議員は世界最高であるし、人事院が給与勧告するために調べる対象が大企業だけを見てはいないのか? そういう感じがしてならない。
とにかく、公的な人間だけが優遇される事は良くない。どんどん庶民感覚から、金銭感覚もズレていくだけだから。

#東京新聞 #3つの報道から見えてくる #議員の思い上がり #公務員の処分のあり方   


 
 
 

 
 
 


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