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『その自律型組織、オレでなきゃ見逃しちゃうね! 〜マネージャー不在のチームはここにある〜』に参加しました

RGSTを運営する現場の話を聞き、次回のRSGTには参加したいと改めて思いました。

イベント運営
・バックログはアサインではなくサインアップ

安定したチームを維持するために
・8割は前回の経験者。RSGT以外でも他のイベントの参加経験者
・新規を2割くらいにコントロール
・何をしたらよいかが分かっていて、その動きができる人たちで構成

もしも新しい人たちばかりだったらどうなるか。
 「お弁当届きました!」 → 困惑
 「通訳の人がきました!」 → 困惑
 「落し物がでた!」 → 困惑

安定したチームは突発的な出来事に対応できるキャパがある。誰がなにをやりたいか、何に興味を持っているかをお互いに知っていると、お互いにカバーできる。

意欲、信頼、余力
・意欲に満ちた人々を集めてプロジェクトを構成する
・環境と支援を与え仕事が無事終わるまで彼らを信頼する
・ゆとりが大事。できるだけ仕事をしない。対応できる余力を作る

価値観、ビジョンの共有は日頃から
「困ったことがある」と相談を受けたときは、例えば「それって、来場者が困るんじゃない?」と問いかける。決して押し付けはせず、即時に解決しようとしない。

マネージャー不在
・管理・監督者の立ち位置の人はいない
・スコープを固定しない
 固定すると義務感が生じる。「誰が悪い?」と責任を押し付ける。
・誰も拾わないチケットがあったらどうするか
 やらなくてよい。

伝承
・担当割りをしない
 「ホームページをだれが作る?」のような話題がでたときは、「いやいやモブで一緒に作りましょう」
・トラックナンバー1を自然に避ける
・作業指示からの脱却
 『タスクがあって管理者がチームにアサインする』ではなく、『課題があって、リーダーとチームは仲間として課題に向き合って解決を目指す』

心理的安全性の高さ
Q: チーム内のコンフリクトから目を背けない心理的安全性の高いチームを保つ要素は?
A: ネガティブフィードバックしない。意見の違いに丁寧に対処する。良いこと悪いことを言うだけではなく、どこがすれ違っているかを明らかにする。

ネガティブフィードバックに関して、Tommyさんがゲストのfuroshiki.fmが紹介されていました。こちらも良い話が聞けます。

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