ドラマレビュー『サムダルリへようこそ』
※366日間チャレンジ、22日目。
Netflix配信韓国ドラマ『サムダルリへようこそ』観終わりました。
以下、なるべくネタバレしないようにレビューしたいと思います。
今期のドラマのオープニング映像の中で、このドラマのが一番好きでした。
オープニング映像って、最初は意味不明でも、ドラマを見進めていくと、どんどんその意味がわかってきて、
「おっ、あそこのあれが!」
「あ!あれは、あのときの!」
となるのが楽しいんですよね。
このドラマのもそうで、最初はただただ、きれいだなー、かわいいなー、と観ているんですけど、よく見ていると、
「うわっ!?これ、ジオラマじゃない!
リアル映像をジオラマ処理してるんだ!」
と気づいて、めっちゃしっかり映像を見たくなります。
色合いも可愛くて、映ってる内容も良くて、ほんとオープニング映像、よかったなあ。
大抵はオープニングをスキップしてしまうのですが、このドラマのだけは、飛ばさないでオープニングから見てました。
もうね、映ってるものひとつひとつが、ドラマを見進めるほどに、愛おしさが増していくんですよ。
主人公がカメラマンということもあってか、全編、映像や写真のクウォリティがすっごく高かった気がしました。
ストーリーは、まさに『ヒーリングドラマ』って感じで、毎回癒されていました。笑って泣いて、じんわりして。
悲しい事件を、長い年月をかけて、みんなが力を合わせて乗り越えていくお話なんですけど、ほんとにねえ、故郷がある人はいいよなあ。
私は転勤族だったこともあって、故郷と呼べるような場所がないんです。
だから、幼稚園から高校までずっと一緒の幼なじみグループとか、すごい羨ましいし、憧れる。
ドラマのラストを飾る言葉が、きっと、この物語を通して伝えたかったことだと思うんだけど、なんだかすごく、じわあ、っと心に染みてきました。
癒される人も多いと思うから、もし良かったら、見てみてください。
おすすめ度:★★★☆☆
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